~平成12年の作品~
【平成18年度 北見市立若松小学校 学校便りから】
《心がホッとステーション》
不審者は校長先生だった? ~北見市校長会役員会での話~
市内のある校長先生が、冬休みにパーカー姿で、学校前の横断歩道で交通安全指導のため、子どもたちに声をかけていたら、近所の方から学校に、「学校前の子どもに話しかけている不審者がいる。」という通報があり、対応した職員が、「それは不審者ではありません。校長です。」と応えたそうです。その校長先生は、職員から「間違えられないように腕章か交通安全の旗でも持ってやってください。」と注意されたというのです。
◎不審者情報が乱れ飛んでいて、いろいろなケースがあるようです。
下校が遅くなった子を担任の善意から車で自宅まで送っていったところ、不審者に間違えられて警察に通報されたというケースもありました。また、道端で「あなた何年生?」と声をかけただけで、「あっ!おじさん、不審者だ!」と叫ばれたというケースもあったそうです。
“不審者対策が徹底されている成果?”とも言えるでしょう。本当にこれでいいのか?と悩むところですが、こういうご時世ですので仕方ありません。学校でも近々「防犯教室」を警察と連携して行う予定でいます。
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