2017年6月24日土曜日

花便り レンゲツツジ 心がホッとステーション

~平成12年の作品~


【平成24年度 北見市立北小学校 学校だよりから】
 《心がホッとステーション》  ~季節は初夏~
 ライラックの花が終わり、変わってフジやボタンが咲いています。市内にも手入れの行き届いた藤棚をいくつも見かけます。紫色は高貴な感じを受けますが、花言葉が「恋に酔う」でちょっと刺激的です。北見の名所「河西ボタン園」にも行ってきました。
 ~以前はクラブハウスに提灯がいっぱい吊るされ、草木を鑑賞しながらジンギスカンなどを楽しむ家族や団体が多く訪れ、行楽の中心的場所でした。ここ数年、レジャーの多様化や管理者の他界により閉園していましたが河西宏悦氏が新たに園主を勤め再開した。~とパンフレットに書いてありました。
 学校では、1年生が育てている“あさがお”が玄関前に並びました。タンポポが綿毛になって、全部飛んで姿を消すと季節は夏だそうです。爽やかさを感じる季節になりました。グラウンドで走り回る野球やサッカー少年団の子どもたちの顔は真っ黒です。
 プールの準備も整いました。プールの管理人さんは今年も3人体制です。後藤さんと本田さんは昨年に引き続きで、椛澤さんが新しく加わりました。お世話になります。管理人さんの言うことをちゃんと聞いて、事故のないように気をつけましょう。
 どうして学校だより(通信)を出すのですか? 
 学校HPを研究している大学の先生から聞いた話です。
 ~テレビや新聞のニュースは、事件・事故など非日常的な記事が多い。学校通信は、そうではなくて学校での日常の出来事を家庭や地域に発信するものです。学校のことは、分かっていそうで分からないものです。「学校・家庭・地域が連携してやっていきましょう!」と言っても、互いに信頼関係を築くには、まず学校のことを理解してもらうことが大切です。これからの学校は、広報活動が大事になってきます。~
 ところが文章で伝えるには、文才が必要です。“3かく「文を書く、恥をかく、汗をかく」”といいます。恥をかきかき文を書いていますが、何かの役に立つのなら、その汗(労)はかこうと思っています。
 「お母さんね。『精いっぱい』が来たらね、2回は読んでるよ。」と3年生の女の子が言っていました。心がホッとステーションになりました。ありがとうございます。


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