2017年6月3日土曜日

花便り ツリガネソウ PTA総会


【平成21年度 網走市立潮見小学校 学校だよりから】
  PTA総会の出席率
 稚内市立南中学校が荒れたときに、「よさこいソーラン」で立て直しをしたのは有名な話ですが、赴任した校長が真っ先に職員に言ったのは、「参観日の出席率を100%にする」ということだったそうです。生徒指導の問題は、学校だけで解決できるものではない。家庭の協力を得ることが大切であり、学校教育に関心を持ってもらうことが大切と考えたからです。ほとんどの学校のPTA総会は、“役が当たる”とか“出ても出なくてもいいものだから・・・”、“話がつまらない。”といった理由から出席率が低いようです。今回も参観日とは別に夜の開催となりましたので、さらに少なくなることが予想されます。
 (前々任校)特認校「北見市立若松小学校」(全校生約30名)のPTA総会の参加率は200%でした。保護者は夫婦同伴、さらに祖父母の方も参加するからです。特認校とは、「定まった校区がなく北見市街から1年生6名に限り入学できる。」という制度で保護者の学校教育に対する関心が非常に高い学校でした。
 (前任校)斜里町立朝日小学校(全校生約220名)は開校21年の学校でした。新設校ということもあり、地域、保護者の皆さんが学校に対して大変協力的でした。総会の出席率は6~7割ありました。
 潮見小ではどれだけの方が参加していただけるか楽しみにしています。
 総会は、PTAの役員や活動計画、予算を決める重要なものです。また、今年は来年の開校30周年記念事業についても話し合われます。学校からは、転入者の紹介や今年度の学校の取り組みや今回の学校閉鎖のことについて説明します。直接話ができる唯一の機会です。「どうせ出たって・・・。」「全て学校にお任せ・・・。」と言わずに是非出席下さいますようお願い申し上げます。

0 件のコメント:

コメントを投稿