2017年6月25日日曜日
花便り ヒメユリ 苦情を生かす
【平成24年度 北見市立北小学校 学校だよりから】
「サービス業は、苦情の対応が成功の鍵」 イオン北見支店長の話
店長宛に「トイレが汚かった」という苦情があって、その対策として、店員専用トイレの使用を止め、お客様と同じトイレを使うようにしたそうです。定時に清掃員が掃除をする他に、店員が絶えずトイレの汚れをチェックして、気が付いた者が掃除をするようにしたそうです。トイレはお店の顔とも言えます。そういえば、最近お店のトイレに「恐れ入りますが、従業員も使用します。」という貼り紙があるのを目にします。
苦情を改善に生かす。絶えずお客様の目線に立ったサービス。苦情に感謝する姿勢。これが成功の秘訣なんだそうです。(有名店のトイレはどこも豪華できれい!)
◆学校もある意味サービス業に近いものがあります。苦情電話もときどきかかってきます。かかってくるうちは「良し」としなければなりません。「相談しても解決にならない」と思われたら学校が信頼されていないことになります。
苦情電話には、真摯に対応するようにしています。学校は、子どもたちの動向全てを把握しているわけではありません。苦情ばかりでなく、さまざまな情報もお寄せ下さい。そのために校長室がお得意様サロンになっていますので、気軽にご利用ください。
過日、スクールガードの元警察官の方が学校に来て、「北小の子は、みんな元気にあいさつをしてくれていいですね。」と言われました。褒められるとうれしいものです。心がホッとステーションになる話題もお願いします。
平成28年3月 北見市立北小学校退職、その後、北見市教育委員会教育専門相談員、令和2年4月から、訓子府町教育委員会教育専門員 令和3年4月から、訓子府町認定こども園長
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