【平成20年度 斜里町立朝日小学校 学校だよりから】
11月22日は、「いい夫婦の日」
今さら「愛しているよ」とは言えないけれど「ありがとう」と言える仲
経済産業省は11月22日を「いい夫婦の日」と制定し、ゆとりある生活や生きていくことの意味を夫婦という単位から見つめようと毎年、理想の夫婦を選ぶ「パートナー・オブ・ザ・イヤー〇〇」や「いい夫婦川柳コンテスト」など様々な企画を進めています。
今年の理想の夫婦に選ばれたのは、オリンピック陸上400mリレーで銅メダルをとった朝原宣治選手と奥さんで元シンクロ選手だった奥野史子さんご夫婦です。夫婦円満秘訣は、「思いやりを持ち、お互いの長所・短所を理解し、尊敬しあうこと」だそうです。
いい夫婦川柳大賞は、「医者よりも 看護師よりも あなたの手」
最近では、日本映画製作所連盟など4団体からなる「映画館に行こう!」実行委員会が、夫婦のどちらかが50歳以上であれば夫婦2人で2000円で映画が見られる「夫婦50割引きキャンペーン」を行うなど、少子高齢化対策の一環として、夫婦で過ごす時間を見直し、お互いに尊敬し感謝しあえる関係づくりに様々な取り組みがされています。
そこで「いい夫婦の日」に観るお薦めの映画が「まぼろしの邪馬台国」だというので、11月22日に北見まで映画を観に行ってきました。
昭和40年代の日本に邪馬台国ブームをもたらした目の不自由な文学者宮崎康平と彼を支えた妻和子の絆を描いた感動ドラマ。主演の和子を演じたのは吉永小百合さんです。
60歳を過ぎているとは思えない美しさに驚いた妻は、目を真っ赤にして言いました。「どうして彼女は、若くて、きれいで、気品があるの?あんな奥さん本当にいるのかしら?」
いい夫婦の日川柳の入選作に「大丈夫 賞味切れても 熟年期」というのがありました。
今さら、「愛しているよ」とは言えないけれど、いつまでも「ありがとう」と言える仲でありたいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿