子どもたちのLINEトラブルについて、LINE運営会社の対応は LINE株式会社政策企画室・室長 江口 清貴
行った先々の学校で子どもたちからよく言われるのは、「先生にもLINEを教えてあげて」ということなんですね。要は、子どもたちは、自分たちは、自分たちに起きることをきちんとわかってくれる相談相手を求めているんですよ。だから、私たちはよく先生方に、「子どもたちと話し合った上でのLINEやネットの制限ならいいのですが、一方的な禁止を言い渡すことはしないでください。」とお願いしています。一方的に禁止されても、使う子は使い続け、うしろめたさがあるのでトラブルが起きても先生には相談できず、問題が地下にもぐって重症化してしまうからです。
どんなに健全な環境を整えても、集団があるかぎりトラブルが発生します。問題を重症化させないためには、子どもたちが先生や身近な大人を信頼して相談できる、ということが一番重要だと思っています。
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