教師のカリスマ性
新卒の時、生徒に「マキノ!」と呼び捨てにされ頭にきて、その子の頭をひっぱたいたことがありました。今なら問題になる行為です。校長室に呼ばれ、「呼び捨てにされて腹が立ったのなら、‘’牧野先生‘’と呼ばれるようにすることです。‘’〇○先生‘’は、生徒から呼び捨てにされることはありません。あなたと〇○先生の違いは何だと思いますか?」と言われたことがありました。
校長になって、初任の女の先生が、「子どもたちがちっとも言うことを聞きません。どうしたらいいでしょうか?」とやってきました。「先生は、ピアノが得意だから、子どもたちの前でピアノを弾きなさい。」と言うと、音楽の時間に実行するというので見に行きました。さすが素晴らしい演奏でした。相当練習したようです。子どもたちは「〇○先生、すげえ~!」と感心しました。「人は、尊敬する人からしか学ぼうとしない」といいます。
教師にはカリスマ性が必要です。「〇○先生の言うことなら…。」「〇○先生には、逆らえない…」そう生徒や保護者から言われるような尊敬される教師でありたいものです。
カリスマ性の3要素は「自信・プレゼンス・人当たりの良さ」だそうです。
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