2024年4月21日日曜日

花だより ふきのとうの天ぷら オダマキ ふきのとう

 

 ふきのとう 
 雪解けを待たずに顔を出す春の使者。一番早くでてくる山菜です。独特の香りとほろ苦さが春の息吹を感じさせます。「春の皿には苦味盛れ」と言います。 冬の間にたまった脂肪を流し、味覚を刺激して気分を引き締めて一年の活動をスタートさせると良いといいます。冬眠から目覚めた熊は最初にフキノトウを食べるそうです。 
 「校長さん、フキノトウを採って来たぞ。これを食ったらな、冬の間にたまった体の悪い物が全部出るんじゃよ。ちょっと苦いけどな。それがまた体にいいんじゃ。てんぷらにして食べなさい。」と近所のおじいさんに言われて、てんぷらにして食べました。苦みがいいといいますが私は苦手です。福寿草が咲き、クロッカスも咲き始めました。桜ももうすぐ咲きそうです。蕗の薹の花言葉は「待望」です。


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