7月26日・27日 全国国公立幼稚園・こども園教育研究協議会北海道大会の副実行委員長として、札幌に行ってきました。そのため3日間ブログをお休みしました。
「園長先生、どこ行くの?」
「勉強しに行くんだよ」
「園長先生、おじいちゃんのにまだ勉強するの?」
「『遊び』が『学び』だからね!」
【研究主題】
「子どもの未来への架け橋となる幼児教育」~今こそ、遊びの重要性の力強い発信~
札幌に全国から500人が集まる!
「子ども一人ひとりの多様性を受けとめ尊重する保育の追求と発信」
~「共生社会の担い手を育む」ことを目指して~
独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 インクルーシブ教育システム推進センター
久保山 茂樹先生の記念講演から
久保山 茂樹先生の記念講演から
中学校の発達障害学級の先生から聞いた話
「うちの教室には、遊べない生徒がたくさんいるんです。」
幼稚園・認定こども園・保育所は、特別支援教育の考え方を実践してきた。
~幼児一人一人の特性に応じた特別支援教育は、一人一人の幼児の姿を丁寧に見取り、適当な環境を整え、遊びを通した教育を進める幼稚園教育の考えそのものである。~
(函館市立はこだて幼稚園:2015)
(函館市立はこだて幼稚園:2015)
幼稚園教育要領(第1章 総則 第1 幼稚園教育の基本)
3 幼児の生活経験がそれぞれ異なることなどを考慮して、幼児一人一人の特性に応じ、発達の課題に即した指導を行うようにすること
幼児教育は特別支援教育そのものなのです。
尊敬する園長先生のお話から・・・
子どもたちが安心して乗ることができる手を持ちたいなと思うんです。クラスの子たちがみんな乗れるような。
手からはみ出ていこうとする子どももいるかもしれないし、指と指の間から落っこちてしまいそうな子どももいるかもしれないでしょ。そんな時は、こう考えるんです。
自分の手をもっと大きくすることはできないか、そして、すきまがないようにできないかってね。
子どもたちの自発的な動き(遊び)を止めることはしたくないのです。でも、保育者が、自分の手を大きく、すきまのないものにすればだいじょうぶでしょ。
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