2024年12月22日日曜日

花だより 「了解しました」と「承知しました」 フタバアオイ シクラメン  

 

 

「了解しました」と「承知しました」
 
過日、OB会の役員会の案内を出したところ、「承知しました」と返してきた人がいました。メールの返信では自動的に「了解」という言葉が出てきます。私も簡単にクリックして「了解しました」と打ってしまいます。ところがこの「了解しました」は、丁寧語で謙譲語ではありません。上司や目上の人には「承知しました」を使うべきです。
 「そんなのどっちでもいいじゃん!」と思うかもしれませんが、やり取りがメールになった今だからこそ、こうした日本の文化(尊敬語、丁寧語、謙譲語)を大切にしたいものです。そして、それを伝えるのは年寄りの役目です。ところがその年寄りも知らない人が多いし、それを若い人への伝え方に気を遣うのです。
 敬語の使い分けは、ビジネスシーンでは当たり前のことですが、学校の先生は知らないことがたくさんあります。私自身、常識に欠けていて失礼することが多々あります。最低限の大人としての常識は身につけておきたいものです。
 インフルエンザが流行しています。先生方どうかお体ご自愛くださいませ」
 実はこれびも間違いがあります。

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