《 モデルハウス》
「モデルハウス公開中」のノボリに誘われ辿っていくと大きくて立派○○○ホームのモデルハウスがありました。興味本位でおしゃれな玄関ドアを開けてみました。広々としたリビングには、豪華な応接セットと大型の4Kテレビ、セントラル暖房で全室に温風が送られて家中がポッカポカ。妻は「こんなキッチンなら料理のし甲斐もある。」と食洗機付のシステムキッチンに大はしゃぎ。バスルームも寒さに震えながら入る昔のお風呂とは違い、床暖房で湯船は手足をゆっくり伸ばして入ることができます。きれいなトイレは自動でふたが開きます。「参考までにお値段は?」と聞く「土地の値段も含めて????万円です。資材が高騰していますからね。近々お考えですか?」と聞かれたので「いいえ、失礼しました。」と言って帰ってきました。我が家とのギャップに落胆するも、一時リッチな気分を味わって帰ってきました。
こんな家に暮らしていたら、古い学校の校舎は確かに“寒いし、トイレは臭い!” 最近の学校評価やアンケートで指摘されるのも当然です。トイレを全て洋式に替えるには費用が掛かります。それにほとんどの学校は建て替えの時期を迎えています。子ども数が減ってはきていますが、建て替えをとなると昨今の資材などの高騰で莫大な予算が必要になります。
新築は無理なので、中古物件をリノベーションして住む若い世代が増えているそうです。学校もそうなるのでしょうか?
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