2018年6月7日木曜日

花だより イワカガミ AKB48総選挙

AKB48総選挙 
 夜のニュース、朝のワイドショーもAKB総選挙一色で、大島優子さんがセンターを取ったことを知りました。たかがアイドルグループの話と思っていましたが、今や国民的行事です。
 お得意様サロン(校長室)にやって来た女の子に、「昨日のAKB総選挙見たの?」と聞くと、「もちろん見たよ。私は大島じゃなくて、2位になった渡辺麻友を応援してたんだ!」と言われましたが、麻友さんが、どんな子だか分かりません。これじゃ子どもたちについていけないと思いネットで調べました。
 1位に輝いたのは昨年2位の大島優子(チームK)。大島さんは「本当に、この景色をもう一度観たかったんです」とファンに向けて挨拶。続けて、「(メンバーの)みんなのコメントも志が高くて、それがあればAKB48はまだまだやれると思いました。この順位で『優子頼むぞ!』と言われた気持ちです。全国の皆さん、AKB48、48グループはがんばることに慣れているので、まだまだがんばらせていただきます。私は秀でた才能もないですけど、何事も全力で笑顔でやってきた。それが実になって、皆さんが水をかけてくれ、太陽のような光をさしてくれて花が咲いている。でも花はいつか枯れてしまうので、枯れないためにも、これからも太陽の存在でいてください。」とセンターとしての決意を明かした。
 10代後半から20代前半の女の子が、大観衆を前に堂々とこれだけのスピーチができるのです。アイドルは、容姿端麗で歌唱力、ダンスのセンスが優れているだけではなく、物怖じしない態度やしっかりした考えを持っていることも必要なのです。恐るべし「AKB48」です。
「○○さんもAKBに入りたい?」と聞くと「北見じゃ無理よね。最低札幌でないとね。」と言っていました。
「アイドル歌手になりたい!」と将来の夢を語ったら、「何バカなことを言ってるの!」とは言わないで、「立派なアイドルになるよう勉強もしっかり頑張りなさい。」と励ますことです。

 北見3日間30度超

2018年6月6日水曜日

花だより ハマナス 父の日

父の日は? 
「母の日」より軽く扱われている「父の日」ですが、子どもたちは、いろいろ考えていたようです。
「サプライズを考えているんだ。秘密だから言えないけどね。」
「去年は、似顔絵を描いてあげたら、とっても喜んでいたよ。今年は、去年よりもう少しうまく似顔絵を描いてあげようかな?」
「お父さんは、“うまい棒”が好きだから買ってあげる。だって1本20円だもん?」
「なんかお母さんが考えているみたいだから、ぼくは特別何もしない。」
「母の日は、カーネーションとか贈るとうれしがるけど、パパは、花は喜ばない。」
「お父さんいないんだけど…」
「それは悪いこと聞いちゃったね。ごめんなさい!」
「気にしなくていいんだよ。『強く生きなきゃいけないよ!』お母さんが言っていた。」 なるほどね…。
 花壇の苗植え完了! 端野屯田の杜公園 6月4日

2018年6月5日火曜日

花だより ボタン ハマナス 苦情を改善に生かす


 【サービス業は、苦情の対応が成功の鍵】
 イオン北見支店長の話を聞いたことがあります。店長宛に「トイレが汚かった」という苦情があったそうです。その対策として、店員専用トイレの使用を止め、お客様と同じトイレを使うようにしたそうです。定時に清掃員が掃除をする他に、店員が絶えずトイレの汚れをチェックして、気が付いた者が掃除をするようにしたそうです。トイレはお店の顔とも言えます。そういえば、最近お店のトイレに「恐れ入りますが、従業員も使用します。」という貼り紙があるのを目にします。
 《苦情を改善に生かす》
  絶えずお客様の目線に立ったサービス。苦情に感謝する姿勢。これが成功の秘訣なんだそうです。(有名店のトイレはどこも豪華できれい!)     
◆学校もある意味サービス業に近い
 苦情電話もときどきかかってきます。かかってくるうちは「良し」としなければなりません。「相談しても解決にならない」と思われたら学校が信頼されていないことになります。苦情電話には、真摯に対応するようにしています。学校は、子どもたちの動向全てを把握しているわけではありません。苦情ばかりでなく、さまざまな情報もお寄せ下さい。そのために校長室がお得意様サロンになっていますので、気軽にご利用ください。
 過日、スクールガードの元警察官の方が学校に来て、「北小の子は、みんな元気にあいさつをしてくれていいですね。」と言われました。褒められるとうれしいものです。心がホッとステーションになる話題もお願いします。
 「学校周辺の草刈りはまだしないのですか?」と近所から問い合わせがきました。その通りなのですが、昨年、草刈りをしていて自転車や子どもと接触しそうになるということがありました。草刈り機の音で人が近づいても気がつかないのです。また、飛び石でケガの恐れもあります。業者が市街地で草刈りをするときは、必ず2人以上でやるそうです。用務員さんは一人です。どうしたらよいか、教育委員会と相談をしています。安全第一に考えています。草が伸びていますがお許しください。


端野の国道沿いの名物花壇 6月4日 花の苗が植えられました。 


2018年6月4日月曜日

花だより スイレン 傘をどうぞ

《心がホットステーション》
傘をどうぞ 下校指導で校区を歩いて回っているとき、雨が降り出してきました。傘の用意もなく小走りで歩いていると、通りがかりの人(北小の保護者の方)から
「校長先生、濡れてしまいます。傘をお貸しします。どうぞ使って下さい。私は家がすぐ近くですから…」と親切な言葉をかけていただきました。
 「走って戻りますから」と言ってお断りしましたが、息も絶え絶えになり、借りておけば良かったと思いました。心がホッとステーションになりました。お心遣いありがとうございました。
朝の日課 交通事故のあった横断歩道のところに立っていると美味しそうなにおいがケーキ屋さんからしてきます。お隣の管理会社の事務員さんは、7時半頃に出勤して、必ず玄関先を掃除してから事務所に入っていきます。街中の老舗の菓子店も朝早くから店先の掃除をしています。銀行でもスーツ姿の行員さんたちが、竹ボウキで掃除をしています。歩いているとぷ~んと香ばしいにおいがしてくるとパン屋さんが近くにあることが分かります。車に乗っていると気づかないことがたくさんあります。いいにおいを嗅ぎ、きれいに掃除をしている人を見ると自然と笑顔のあいさつが出ます。
 砂川市で悲惨な交通事故が起きました。一人一人に“心にゆとり”があれば交通事故は防げるかもしれません。気を付けましょう。“安全で命を大切に” です。

日赤病院前の中央公園の藤棚が満開です。桜、つつじ、芝桜とピンクが続いた後、ライラック、藤、あやめと紫の花が後を継いで咲きます。美しい所作の基本に「季節を感じながら歩く」、「日本人の色感性を見直す」とあります。紫は高貴な色です。そして、藤は女性を表します。(ちなみに松が男性です。)そのときの盛りの花が一番美しい。盛りが短いほど美しく感じます。それを感じるためには、日々の暮らしの中で忙殺されない心のゆとりが大切です。

2018年6月3日日曜日

花だより ツリガネソウ 徒然なるままに


 《徒然なるままに》  先生たる必須条件は…  教育長 佐藤 宣秀
 いろいろな事情で学校に行けなくなっている子どもたちも数多くいるという現状を思い起こすと、何とか、それぞれ気持ちを振り絞って玄関から一歩外に出て欲しい。
 学校や行政だけでは限界があることは重々承知していますが、やはり一人一人の子どもの状況を把握し、緻密に接点を保っていくことが、まず私たちに求められるのだと思います。
 いろいろな事情で子育てのできない親御さんも居て、苦しんでいるかもしれませんが、子どもの心はそれ以上に苦しんでいると受け止めるべきだと思います。明るい出口を求めて…。
 是非とも読者諸君には、個々の子どもの心に寄り添い、子どもが安心して話しかけてもらえる先生であって欲しいと思います。先生たる必須条件は、学生時代の頭の良さより、子どもや保護者に対する広くて深い包容力と洞察力だと思っています。
 【鬼手仏心(きしゅぶっしん)  
~外科医は手術のとき,残酷なほど大胆にメスを入れるが,それは何としても患者を救いたいという温かい純粋な心からである。~
 過日、年休を取って休んだ日がありましたが、斜里の教育委員会と教育局、網走の教育長さんのところに行ってきました。そのとき、網走の木目澤教育長さんから教えられた言葉です。
 組織のトップは、「鬼の手と仏の心が大切なのだ。」ということです。校長の心構えを今さらながら教えられました。鬼の心、仏の手では、子どもたちや部下職員を救うことは出来ないのです。
 「たくましさ」と「優しさ」        
「タフでなければ生きて行けない。優しくなければ、生きる資格がない。」
 アメリカの作家レイモンド・チャンドラーの遺作となった小説「プレイバック」の中で、主人公フィリップ・マーロウが言った台詞である。日本ではキャッチコピーとして使われ有名になりました。
 次世代を担う子どもたちに求められる資質・能力について、数々の提言がなされています。それらの土台となる不易の資質がこの台詞に凝視されています。
 痛ましい事件、いじめ、経済格差、厳しい環境の中で、今を生きる子どもたちへ、祈りを込めて贈る言葉です。 
 教育長さんの言葉を紹介しました。トップの言葉だけに重みがあります。
大空町東藻琴芝桜公園 「芝桜祭り」開催中

2018年6月2日土曜日

花だより ウツギ 最後の運動会


【 最後の運動会】
 運動会の1週間前、美幌の実家に行ったとき、もう高齢の母が「ヨシミツ、あんたの最後の運動会だから、見に行きたいね。」と言い出しました。初任のとき(生田原小学校)の運動会、本部席までやって来て、「うちの息子がお世話になっています。よろしくお願いします。」と頭を下げていたことを思い出しました。
 小学生の時は、「ヨシミツが、リレーの選手にでもなれば、お弁当作りも力が入るんだけどね…。」と言われ、「習字や絵で賞をもらうよりも運動で目立った方がいいんだ!」と思い、いろいろな運動をやりましたが、残念ながらスポーツ大会で賞をもらうことはありませんでした。
 母には前日「明日は、暑くなりそうだし、風も強くなる予報だから、無理しない方がいい。」と説得しました。
□恩師との再会 
 開会式の前でした。「牧野くん、あなたの最後の運動会を見に来たわよ。」と母と同じ年の中川洋子先生が会いに来てくれました。教え子の子どもが北小に通っていて、私が校長だということを知ったそうです。「あなたが退職なのだから、私も年をとるはずよね。牧野くんは、運動会や学芸会になると張り切ってやっていたわよね…。」当時の話をし始め、直立不動で聞きました。
□運動会は特別 
 学校行事の中でも親にとって運動会は特別です。学芸会は、自分の子の出番の時だけしか来ない保護者がほとんどですが、運動会は、開会式から閉会式まで一日楽しむ保護者ほとんどです。そして、関係のない他の子の競技にも声援を送ります。普段子どもの教育に関して母親任せのお父さんも、この時ばかりは早起きして、場所取りにやってきます。おじいちゃん、おばあちゃんも「運動会はいつなの?見に行くからね。」と楽しみにしているので、お母さんは、お昼のお弁当作りに精を出します。せっかく朝早く場所取りをしたんだから、競技にも参加したいと思うはずです。3年生の「来て、来て、お願い」では、PTA会長は、いつ呼ばれてもいいように腰を上げて待ち構えていました。
□運動会の種目は、勝敗がはっきり分かる単純な方がよい 
 徒競走、玉入れ、リレー、綱引き、大玉転がしなど、昔からある種目がほとんどです。単純で勝敗がハッキリ分かり、見ていて安心感があります。これはオリンピックの陸上競技に通じるものがあります。そして、勝敗に関係のない遊戯が途中に入ることは、プログラムの構成上とても大切なことです。心が和みます。
□みんなが見るからこそ、教師の腕の見せどころ 
 参観日、オープンスクール、学校開放と学校の取組を地域、保護者に伝えるものがありますが、その一番が運動会だと思うのです。
 5月末から6月にかけて開催される運動会は、4月から2ヶ月間での子どもの成長の様子や担任の指導の様子も分かります。ですから、学級づくりの当面の目標は運動会になります。
□集団行動
 整列、行進などの指導が体育の授業からなくなりましたが、運動会の練習で、集団規律とか集団行動を身に付けなければなりません。それが学校生活の基盤だからです。
 若いときは常に運動会の担当でした。美幌小学校では約800名の児童数でした。入場行進と開会式の指導は、喉を枯らしてやりました。そのとき先輩から言われた言葉が「開会式を見れば、その学校の教育力が分かる。」です。加えて「学級担任の指導力も分かるんだぞ!」と教えられました。体がふらふらして話を聞いていない子が、きちんと授業を受けているとは思えません。腹筋と背筋が強くないと正しい姿勢を保つことはできません。運動のできる子は、体つきを見れば分かります。運動のできる子は勉強もできます。集中力も違います。運動会の練習でいろいろなことが分かるのです。
□じいちゃんになって 
 孫の運動会は、これまでと全く違う感覚 毎年、運動会を経験し、他校の運動会を見てきましたが、孫の運動会は、教師目線とはまったく違います。母親にべったりひっついて甘えん坊だった孫が、小学校に入ってみんなと一緒にやっていけるのか?(普段は、孫一人しか見ていないので)とても心配なのです。児童席のテントの中の様子、開会式の整列の仕方、遊戯の踊り方、リボンのもらい方、スタートの姿勢、双眼鏡を覗き、全て他の子と比べて見ているのです。1等だろうが2等だろうが、それほど関係ありません。遊戯の曲が何であったかも覚えていません。一生懸命にやっている姿、それだけに感動するのです。

2018年6月1日金曜日

花だより アヤメ 幼稚園に学ぶ


  幼稚園に学ぶ
 高校は中学を、中学校は小学校を、小学校は幼稚園を軽く見る傾向がありますが、若松小時代、特認のPRに市内の各幼稚園、保育所周りをして、そのレベルの高さと特に私立の経営理念に驚きました。小学校の教員は幼稚園や保育所教育から、学ぶべきことが多くあります。
【幼稚園教育での自主的・自発的活動を育てる条件】
(1)子どもに不足感・欠乏感をもたせる遊び環境を用意する。
(2)偽の満足感を打ち破るために、過剰な情報・資料を提供しないようにする。
(3)大人ががまんし、子どもが求めるまで待つ。
(4)多様な体験を与えることより、自分の知らない世界に挑戦するおもしろさを味合わせるようにする。
(5)遊びの中で達成感を味合わせ、新たな意欲を生み出すようにする。
(6)挑戦意欲を維持し、無気力感を回避するために、過大な目標を与えない。
(7)個人差・個性に応じた環境を設定する。
  *遊びや仲間との関係の中で挑戦する楽しさやその結果得られる達成感を育てることが小学校段階以降における「自ら学び、考える力」につながっていくのです。