2017年3月13日月曜日

花だより ゆきやなぎ 進級応援


【平成19年度 斜里町立朝日小学校 学校便りから】
《シリーズ「生き生き子育て」》 高学年は家庭で伸びる 
 進級応援 BOOK ~ベネッセの学び応援より~
 進級後は、生活面はもちろん、学習面でも子どもが「自分からやること」が求められる場面が増えていきます。
実はそんな新学年での「やる気」を引き出すヒケツは、家庭での「進級前の準備」にあります。
◇春休みから見直してみませんか?
 高学年からの「やる気」を伸ばし、「自ら学ぶ姿勢」を育む 声かけ&ほめかたのコツ
 最近、子どもをほめても「あまり伝わっていない」と感じることはありませんか?
 高学年の「自分から学ぶ姿勢」を育むほめかたは、低学年とは違います。
 思春期や反抗期を迎える今からの時期は、子どもが大きく成長するときです。家庭での子どもの様子や反応を見ながら、保護者のかたのほめかたや声かけも見直していくことが、高学年の子どもの「やる気」を引き出すうえで、とても大切です。
これが大切!◎もしかしてテストの点数など「結果」だけ見て、ほめていませんか?
 高学年では、子どもの努力や行動に着目しましょう。
 結果だけで判断すると「よく見ていない」「できたからほめられた、できないとダメだ」と感じることも。テストでは、見直しができるようになったことをほめるなど、子どもの成長や変化に着目して声かけしましょう。
◎もしかして「やればできる」と上から目線でほめていませんか?
 子どもの気持ちに共感し、喜びの感想を伝えましょう。
 子どもに対して、つい「上から目線」な言い方になっていませんか?こうした言い方に反発しやすいのが高学年、子どもの「できた」「うれしい!」という気持ちに共感し、率直な感想を伝えてあげましょう。
◎もしかして何度もほめたり、同じことをしつこく言っていませんか?
 一度伝えるだけでOK。子どもの「やる気」を大切に
 同じことを何度もほめられたり、注意されたりすると、「うっとおしい」などと感じることもあります。理解力が伸びてきている今からの時期は、子どもの「やる気」を信じて、自主性に任せることも大切です。

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