2017年3月14日火曜日
花だより ムラサキハナナ しあわせ七変化
【平成17年度 北見市立若松小学校 学校便りから】
《心がホッとステーション》
校長先生!『いい言葉』ありますよ!(Aさんのお母さんから)
この言葉の意味を調べてみました。
しあわせ七変化
自分が変われば 相手が変わる 相手が変われば 心が変わる
心が変われば 言葉が変わる 言葉が変われば 態度が変わる
態度が変われば 習慣が変わる 習慣が変われば 運が変わる
運が変われば 人生が変わる 今、幸せな人は、そのまんまでいいのです。
◇◇◇心の向きを変えてみる◇◇◇
どんなに文明が進歩しても、病気をはじめ、家庭の不和、仕事上のトラブル・・・と、悩みの種はつきません。そうした状態になったとき、とかく私たちは不運を嘆き、相手を責め、周囲を恨んだりしがちなものです。しかし、何かのせいにしている間は、本当の意味で問題が解決することはありません。むしろ自分の心の向きを変えてみることで、解決へと動き出すことを知るべきです。
これまでの心遣いを振り返り、切り替えることで、困難を却って運命を開くチャンスにすることだってできます。
その第一歩は、自分中心の見方をしてこなかったかと反省することから始まります。
◇◇◇耐える力を身につける◇◇◇
甘やかされ、わがままいっぱいに育った子どもは、何か思い通りにならないことがあると、たちまちパニック状態になります。しかし、世の中は一歩家の外に出ると、むしろ思い通りにならないのが当たり前です。
誰しも学校、地域、職場と、世間の仕組みや周囲の人々と折り合いをつけながら人間的に成長していくものでしょう。
家庭は子どもを育み、守ると共に、社会に適応できるように準備する場でもあります。そして、そのために欠かせないのが、耐える力をつけてやることです。
豊かな時代だからこそ、我慢することを覚えさせる必要があります。それが自分をコントロールする第一歩です。
子どもに言う前に、まず大人が慎む姿勢を示さなければなりません。
毎日の生活に追われ、大事なことを忘れがちです。自分のことしか考えられなくなり、相手のことを推しはかる奥ゆかしさとか謙虚さを思い出させてくれる言葉です。言われるとなるほどと思うことがたくさんあります。こんないい言葉に出会うと“心がホッとステーション”になります。
平成28年3月 北見市立北小学校退職、その後、北見市教育委員会教育専門相談員、令和2年4月から、訓子府町教育委員会教育専門員 令和3年4月から、訓子府町認定こども園長
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