2017年9月18日月曜日

花だより ゲンノショウコ ツユクサ 子どもの作品


【平成25年度 北見市立北小学校 学校だよりから】
 子どもが育つ!簡単で大切な50の方法  
  ~子どもの作品を展示する~ ジャン・ダーガッツ 著 
 子どもを大切に思っていることを伝える最も効果的な方法の一つは、子どもの作品を大切に扱うことです。たとえば、目立つ場所に作品を展示することです。
 玄関、冷蔵庫の扉、居間の壁など、子どもの作品を展示することで、その作品の重要で価値があり、親がそれを誇りに思っていることが伝わります。
 たいていの場合、子どもにとって自分の作品は自己表現です。したがって、親が子どもの作品を展示すると、子どもは自分が大切にされていると感じます。たとえ作品の意味や善し悪しが分からなくても、作品を展示することで2つの効果があります。
 まず、子どもの表現能力を評価することができます。次に、子どもに別な方法でも自己表現をするよう促すことができます。お母さんやお父さんが気に入ってくれるなら、今度は別のタッチの絵を描いてみよう、詩を書いてみよう、踊りを踊ってみよう」と子どもは思うはずです。
 子どもの作品をどれくらい長く展示しておくかは、子どもがどれくらい生産的かにもよります。もしも古い作品を処分する必要が出てきた場合には、子どもが見ていないところで慎重にしましょう。
 一言、注意をしておきます。子どもが恥ずかしいと思うものは展示してはいけません。子どもの作品を展示することは、「この子は特別な存在であり、この作品を展示することはその証しである。」という、あなたの愛情表現です。それは子どもの自尊心をはぐくむ素晴らしいメッセージになります。

 *私の父や母は、教育書など読むことはなかったと思いますが、幼稚園頃からずっと私のかいた絵や習字を飾ってくれていました。大した作品でもないのに、お客さんはそれを見て「あら、これヨッちゃんがかいたの?じょうずねえ~。」と(お世辞で)言ってくれます。言われると悪い気はしません。母は私の作品を今でも仕舞い込んでいました。
 9月16日は何の日?
「野球の試合の日だった。」「お祭りに行ったよ!」
「休みだったけど何の日だったかな?」
「おじいちゃん、おばあちゃんに何もしなかったの?ランドセルや学習机を買ってもらったんじゃないの?」
「うちのばあちゃんね、『まだまだ敬老の日を祝ってもらう歳じゃないから』て言ってたよ。」
「おばあちゃんの歳はいくつなの? えっ!校長先生より、ずっと若いんだ?」

               

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