【平成26年度 北見市立北小学校 学校だよりから】
最近気になること
《自分の“名前”くらいきちんと書きなさい!》
テストの採点をするとき、名前の字を見ただけで、「できている」「できていない」が分かります。上手下手ではなく、丁寧に書いているか、いないかでだいたいの点数が分かります。
どうも最近は字に対して頓着(とんちゃく)が無くなったように思います。読めればいいというモノではありません。時代は変わって、ワープロで文章を打つようになっても、履歴書は未だに手書きです。雇う側は、いい加減な字を書く人を採用しません。
管内小中学生書道展には、管内から約1万点の応募があります。3年生の課題は「ビル」、4年生は「左右」、5年生「成長」、6年生は「友情」と決まっています。各学年何千点の中から各賞を選考するのは大変です。最後の決め手となるのが「名前」です。名前はそれぞれ違いますからです。名前がきちんと書かれていると「◎」がつきます。
我が子の健やかな成長を願って付けた名前です。大事にするのは当然のことです。
字の上手下手と知能の高さとは関係ありません。心構えの問題です。
0 件のコメント:
コメントを投稿