「あ」としまつで物を大切に ~段取り八分~
用務員の吉次さんは、道具をとても大事にしています。加えて感心するのは、作業の後始末がきれいなことです。作業場は、いつも使いやすくきちんと整理整頓されています。給食調理員さんの仕事ぶりにも感心します。先週、6年生のバイキング給食がありましたが、1~5年生の給食調理の他にバイキング給食用のメニューも一緒に作るのは大変なことです。大工さんはよく「仕事の八割は段取り、段取りの善し悪しで仕事が決まる。」と言います。段取りもさることながら、後始末が完璧です。厨房はいつもピカピカになっています。まさに職人のなせる技です。
子どもたちの習字の上手い下手は、作品を見なくても書き終わった後の手を見たらわかります。上手な字を書く子は、手が汚れていないのです。「あとしまつで物を大切に」です。
「清美」の徹底
(1)校舎内外を常に整え、清潔で美しい学校環境の維持に努める。
①校舎内外を花で埋めつくす。
②教室や廊下の床をピカピカにみがく
③教室の隅々、机の上、机の中は常時清潔にしておく。
④トイレはいつも清潔にしておく。
⑤掃除用具は、いつもあるべきところにきちんと置かれている。
⑥常に校舎、校地の清美に心くばりができ、整備された状態を維持するように努める。
これはある学校の25年前の学校家経営計画(校長の経営方針)ですが、今の学校教育に必要なことだと感じました。参考にしたいと思っています。
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