2018年3月26日月曜日

花だより チューリップ 別れの季節


~♪白樺(しらかば) 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国の春~
 北国の長かった冬もやっと終わりを迎え、雪解けの木々の足下から、ひょっこり顔を出すのが“ふきのとう”です。「春だよ~。」と一番先に芽を出し、食べるとほろ苦く、春を感じさせます。「♪しらかば~、青空~(北国の春)」と鼻歌を歌いながら廊下を歩いていると、2年生の女の子が「変な歌、そんな歌あるの?」と言われました。3月は別れの季節です。3月19日74名の卒業生が丸い学舎から立派に巣立って行きました。
15日は市内各中学校の卒業式でした。校長は高栄中、教頭は北中の卒業証書授与式に参列しました。中学生らしい立派な態度と歌声に感動しました。さすが北小の卒業生です。
 3月は別れの季節 この度の異動で教頭先生と3人の先生が北小を離れることになりました。(赴任先等は別文書でお知らせしたとおりです。)それぞれ勤務年数は違いますが、北小への思いは、強いものがあります。ある子が、「校長先生、今年は誰が行ってしまうの?」と聞きに来た子がいました。
~“ふるさと”必ずしも生まれたところにあらず 心通じたところこそ 本当のふるさとである。 “母校” 必ずしも卒業した学校にあらず 心交わしたところこそ 本当の母校である。~
「ちょっと難しい詩だけれども、先生は、同じ学校にずっといられるわけではないんだよ。でもね。北小学校のこと、みんなのことはずっと忘れないと思うよ。」
「また、北小に戻ってくることもあるんでしょ?」と寂しがっていました。



0 件のコメント:

コメントを投稿