教育課程保護者説明会 新生潮見小への期待 平成22年3月16日
保護者の方からいただいた感想を紹介します。
~「学校便り臨時号」を読ませていただきました。アンケートを集計するだけでも大変な作業なのに結果を分かりやすく、報告して下さりありがとうございました。わが子だけでなく、学校全体の子どもたちの様子が分かりました。自由記述に関する学校の考えもとても詳しく書かれていてよくわかりました。潮見小学校の教育目標を達成するために、私が子どもにできることは何かを考える良いきっかけになりました。親も親になる勉強が必要なのですね。~
これまでは、学校でやることは学校だけで決めてやってきました。ところが学校教育は、学校の先生だけでできるものではないということを皆さんはご承知のことと思います。学校でやることを保護者の皆さんに理解してもらって、協力してもらわなければ教育効果が上がりません。そのために、学校評価を行い、保護者の皆さんの意見も参考にして、これからの潮見小学校の教育をどうしたらいいか考えてきました。
このままでは、子どもを取り巻く情勢や環境が大きく変化する中で、新しい課題に対応することが困難になります。あれもこれも(例:学習指導、心の教育、外国語活動、読書指導、食育、環境教育、情報教育、情報モラル教育、キャリア教育、いじめや不登校対応など)次から次へと新しい課題に取り組まなければならないのが学校です。何かを削らないと時数を生みだすことはできません。また、先生方は、放課後に個別指導をしたり、授業や行事の準備をしたりしています。それが来年度から6時間授業が増えると、そういった指導や準備がますますできなくなってしまいます。
変えるということは、先生方の負担がまた増えることになりますが、子どもたちと学校の将来を考えてあえて潮見小学校は、大きくシフトを変える決断をしました。何卒そのことをご理解いただきたいと思いますし、最初に紹介しました保護者の方からの意見にあるように、学校の方針をご理解いただき、協力下さいますようお願いします。
***次の日、こんなお便りが届きました。***
昨日の説明会では、大変興味深いお話が聞けてよかったです。先生方の熱心さが伝わりました。親として、学校での学習ができるように、基本的な生活習慣をきちんと身につけさせなければいけないと改めて親の責任を感じました。昨日のようなお話が聞ける機会がまたあることを期待しています。
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