2019年2月14日木曜日

花だより サンシュユ 嫁姑戦争は昔の話

嫁姑戦争は昔の話
 核家族化が進み、姑と一緒に暮らお嫁さんは少ないどころか、今の姑の年代もそうした経験がなくなっています。孫のために何でも言うこと聞くスポンサーです。
 炊事、洗濯、掃除、育児を好き好んで進んでやるお嫁さんはいないでしょう。しかし、昔は、手を抜こうものなら、姑から叱責、嫌味を言われ、仕方なくやっていたに違いありません。だから家事を覚えたし、親は、嫁に行っても恥ずかしくないように育てたのです。
 今の時代、お嫁さんにとっては、非常に楽な家庭生活になりました。食事はチンしてできるし、掃除はお掃除ロボットに任せて、洗濯は全自動で乾燥までしてくれる。優しい旦那は家事を分担してくれる。
 それでは「育児」は、どうでしょうか? 0歳から保育所に預け、年ごろになったら、〇〇教室や習い事、学習塾に通わせる。自分の時間を持ちたい。仕事を続けたい。女性活躍時代には、これが当たり前となりました。ところが子どもをどう育てたらいいか悩んでいる母親が多いといいます。子育てについて、誰からも教わっていないからです。そうした母親は、「子育て教室」に通うそうです。それでも教室に通う母親は、まだいい方で、 放っておかれる子どもは堪ったものではない。
 乱れた食生活
 子どもは親が出したものを食べるので、食生活は、親の習慣がそのまま子どもに影響する最たるものです。
 ファストフードやコンビニ、インスタント食品など高カロリーの食事が食卓に並ぶことが多かったり、脂肪分や塩分を摂り過ぎてしまうスナック菓子を袋ごと与えたり、また、子どもに言われるがまま炭酸飲料などのジュース類を与えることは小児肥満の他、高血圧、高脂血症、糖尿病、心肺機能の低下など、さまざまな合併症を引き起こす原因にもなります。しかし、インスタント食品やファストフードなどを全く食べないというのも難しい話です。子どものことを考えてできるだけ食べる回数を減らす努力をしたり、お菓子も内容を吟味して購入するなど意識することが必要だと思います。
 乱れた食生活(添加物)は身体だけでなく、心もむしばむ
 添加物は身体だけでなく、心にも悪影響を与えるといわれています。たとえば、無気力、無関心、無感動になったり、同じ過ちを繰り返す、キレる、多動などの問題行動にも影響があるとも言われています。食生活は、特に親の影響が大きいので、乱れた食生活が子どもにも引き継がれないよう、気を付けなければなりません。

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