「新説!所JAPAN」 2月4日の放送を見て
所ジョージが日本にまつわる身近な謎に迫る知的バラエティー!
今回のテーマは「きれいな文字」
日本人は、手書きの文字がその人の印象を左右すると考えるが、欧米人は、字の「上手」「下手」にはこだわらない、文字は読めれば十分と思っている。そこで「きれいな文字」と日本人の深い関係に迫った。
街角で調査すると、字のきれいな人には、なぜか埼玉出身の人が多い結果に、その理由を探るために埼玉県へ取材に向かった。
埼玉の小学校では、5B以上の柔らかいえんぴつを使うなど、埼玉県独自の「書道教育」にあることが分かった。
手書きは少なくなったが、履歴書など、自筆で書かなければならないときはある。字にその人の性格が現れるとよく言われる。内容よりも字で評価されるときがある。
江戸時代の変体仮名を読める日本人は少なくなった。字はその時代時代で変化していくものだが、最近は、子どもっぽい字を書く大人が増えている。その原因は、印刷文字にあるという。手書きの文字を見る機会が少なくなり、一番見慣れている印刷文字やスマホやPCのフォントが影響していると書道の専門家青山浩之氏は言う。
番組では、主演者に「む」と「み」を実際に書かせ、間違いを指摘し、美文字の書き方を指南した。手書きで正しくひらがなを書ける日本人は少なくなった。しかし、活字万能ではない、手書き文字はなくならない。現代では、居酒屋のメニューやドンキホーテのポップなどは、あえて手書きにしているという。「手書きの力」は侮れない。手書きと活字では、売り上げに大きな差があるという。
最近、所さんが出演する番組は、情報番組が多い。なるほどと感心させられる内容で、どれも楽しみに観ている。
~書 写~
ワープロの普及で手書きや毛筆が書かれているものが少なくなってきました。今後ますますこの傾向は進み、子どもたちが大人になったときは、手書きすることは無くなってしまうかもしれません。これからは、自分で書くというより、ワープロに入っている字体(フォントは100近い種類がある)をその用途によって選ぶ能力が問われるようになるかもしれません。それでも手書きや毛筆の良さはあります。
そこで書写の時間に、手書きや毛筆の方が良いと思うもの、または身の回りで手書きや毛筆でかかれているものを見つけてみました。
寿司屋さん、そばやさん、うどんやさんの看板やのれんは毛筆が多いという話から、和風の食べ物の話になって、寿司のネタは、トロやいくら、ウニがいいとか、丼物では、天丼、牛丼、親子丼がおいしい・・・とか話が脱線してしまいました。でも、最後は「学校の勉強は手書きでなければだめ!」という発言があってホッとしました。
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