2019年5月10日金曜日

花だより カーネーション 教師はカリスマ的存在


 ~釈迦に説法~
 どんなに優秀な先生でも、他の学級で授業するのは難しいものです。確かな児童理解と学習訓練ができていなければ、授業は成立しないからです。誰かが作った指導案を使って授業をしてもうまくはいきません。授業の成功・失敗は、4月からの学級経営にかかっています。
 よい授業とは、わかる楽しい授業です。楽しい授業とは、冗談を言って笑わせる授業ではありません。
 先生の評価は、授業だけではありません。「退勤後の教室(整理整頓)で分かる。」と言ったのは、用務員さんです。
 教師はカリスマ的存在 ~教えるプロとしての指導力向上=カリスマ性の発揮~
 教師は教える人という制度的権威の正当性を有しています。その教師がカリスマ性を失えば、学校と教師は尊敬と憧れという対象ではなくなります。教師がカリスマ性を手放せば集団は混乱し、暴れ回る子ども、引きこもる子どもなど、さらにモンスターペアレンツという怪物が出現します。
 

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