2019年5月30日木曜日

花だより タニウツギ ウォーキングのすすめ


 前任の若松小学校の遠足は、他の学校とは違い距離が長く高学年は25㎞も歩きます。出発は朝6時、さすがに帰りはバスです。そのため1か月前から練習をして本番にのぞみます。
 人間にとって立って歩くことは基本ですが、車社会になって歩くことが少なくなり、最近では健康法としてのウォーキングが注目されています。25㎞も歩くと、体力はあっても歩き方の悪い子は、20㎞を過ぎたあたりから足や腰の痛みを訴えるようになります。お子さんの靴底の減り方を見て下さい。偏減りしていると歩き方に問題があります。
  ~ウォーキングのすすめ~
 ただ散歩のように歩くのでなく、歩く姿勢やスピードなどを意識して歩く。真剣に美しく歩くためにはかなりの体力を要します。また、子供からお年寄りまで全身運動として一番無理がなく、スポーツ経験のない人でも始められる運動です。そして、1人でできるし、時間も好きなときにできる気軽さがあります。家族みんなでできるピッタリの健康法です。そのためには「正しい歩き方」を身につけることです。
 正しい足の運びは、①かかと→②足の外側→③小指の付け根→④親指の付け根→⑤親指と体重移動するのがふつうです。多くの人は、親指まで体重移動せずに小指から踏み出すので、疲れやすく、足や腰に負担がかかります。また、ウォーキングのような有酸素運動は心肺機能を鍛え持久力をアップさせます。酸素摂取量の大きな人は、疲れにくく疲労回復が早いそうです。
 人に勧める前にまず自分です。校長住宅から駅前にある足湯まで、15分かけて歩き15分足湯に浸かり、また15分かけて戻ります。効果は、まだ分かりません。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿