2019年5月1日水曜日

花だより ソメイヨシノ コデマリ ボタン 北国の春




  “3つの「あ」を大切に”
「あいさつで人を大切に」「あとしまつでモノを大切に」「安全・安心で命を大切に」と子どもたちに呼びかけてきました。学校の教育目標の一つに「思いやりのある子」とありますが、学校評価で、“校長先生にはあいさつするが、あいさつが徹底されていない。「思いやりのある子」に育っていないのではないか。”という反省がありました。そうか、これも中途半端で終わるのか、退職を迎えたほとんどの先生は、満足感と達成感を味わっているのではないかと思いますが、学力も体力も心も育てないまま教職を終わることに懺悔の気持ちでいっぱいです。
 日当たりのいい土手の斜面には、蕗の薹(フキノトウ)でいっぱい
 若松小学校時代に「石森じいちゃん(当時90歳)」という名物おじいちゃんがいました。雪が溶けると自転車でやってきて、「校長さん、フキノトウ採ってきた。冬眠開けの熊はな、真っ先にフキノトウを食べるんだ。身体の中の悪いモノを全部出してくれるんだ!ちょっと苦いけどな、天ぷらにして食べたらうまいぞ!」「何でそんなに元気なの?」と聞くと、「健康で長生きすることが人生の目的じゃないんだ!わしはな、まだやりたいことがいっぱいあるから、元気でいたいんじゃ!」 
 北国にも遅い春がやっと来ました。これから花を季節を迎えます。


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