2019年9月5日木曜日
花だより ヤマゴボウ 開運!なんでも鑑定団
『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京 火曜夜9時)
様々な人が持っている「お宝」を陶芸や古美術品・アンティークなど骨董の専門家が鑑定し、値段付けを行うバラエティー番組。意外なものが高価な鑑定結果を得たり、高価だと思われていたものが偽物などで安価になってしまうという意外性や鑑定物に対する蘊蓄(うんちく)がおもしろいのが特徴です。鑑定の結果、埋もれていた芸術家や芸術作品が発見されたこともあります。特に掛け軸は、有名な作者ほど偽物(贋作)が多く、二束三文の値が付きます。
「偽物ですが、よく描けていますので、床の間に掛けて楽しんで下さい。」と鑑定士に言われても憤慨する人はいません。自分の目利きの無さを反省するのです。
「校長先生、真似るのはダメなんですか?」
「学ぶ(まなぶ)」は「まねる」から来ていると言われています。書や絵(日本画)は、お手本を写すことから始まります。また、俳句の世界では、一字違うとオリジナルになるといいます。日本人は、元々そういうことには寛容なのかもしれません。しかし、グローバルな社会での商業デザインとなると大きなお金が動くので、そうはいきません。「まねる」のは大いに結構、でもウソをつくことはいけません。
平成28年3月 北見市立北小学校退職、その後、北見市教育委員会教育専門相談員、令和2年4月から、訓子府町教育委員会教育専門員 令和3年4月から、訓子府町認定こども園長
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