2020年5月25日月曜日

花だより 常識では通用しない問題が急増 カスミソウ 藤

「あっ!チューリップが咲いてる」
 PTA会長ご夫妻が校長室に来て、「毎回、通信のタイトルを考えるのは大変じゃないですか?特に冬はどうするのですか?」とご心配いただきました。冬もそうですが、花が一斉に咲き出す春のこの時期は、桜、梅、杏子、水芭蕉、スイセン、たんぽぽ、チューリップ、ツツジ、こぶしの花も咲いていてどれにしようか迷ってしまいます。
 今回は、学校前の自治会長さんの庭できれいに咲いているスイセンにしました。花言葉は「思い出、記念」です。冬になってタイトルに困ったら、会長がいいアイディアを出してくれるそうです。若葉の季節を迎えました。
 前向きな親の姿は、きっと子どもに届いている
     これまでの常識では通用しない問題が急増
 ひとり親家庭や共働き家庭では、親が働きながら子育てをするため、ゆっくりと子どもと接する時間が少なくなりがちです。しかし、子を思い、精一杯生きている親の姿は、しっかりと子どもたちの心に響いているはずです。また、さまざまな悩みなどは、ひとりで抱え込まず親類や友人の協力を得たり、地域の相談窓口や子育てサポーターや子育てネットワークといった、子育てに応援してくれるシステムを積極的に活用することです。
  社会の急速な変化や家庭の多様化から、これまでの教育や子育ての経験だけでは解決しない問題が増えています。そういうときは迷わず専門家に相談しましょう。
 スクールカウンセラー・家庭教育相談・教育センター・警察の少年相談窓口・児童相談所・保健福祉センターなどさまざまな相談機関があります。それぞれの特色を知り、相談内容にふさわしい機関を選び勇気を出して相談することです。
  ひとりで悩まず、前向きに子育てをしよう。時には専門家の知恵を借りる。 教育専門相談員をやっていて感じたことです。

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