2020年5月24日日曜日

花だより 9月入学 教育関係者は反対 オオバナノエンレイソウ 芍薬


  9月入学 全連小(全国連合小学校校長会)反対意見
 9月入学を新型コロナ対応と並行して議論すべきではない。検討にあたっての課題として5事項を整理。社会全体のコンセンサスの必要性、会計年度の考え方の変更といった社会全体の仕組みの変更、学齢の考え方(児童数の増加)、教職員の人事(教員採用の時期)、企業・公務員の採用選考時期の変更など、準備が多方面にわたる課題を指摘した。
 教育課程に関しては、理科や生活科など季節単元の再構成、指導計画や学校行事などの変更、学費増額の問題など、様々な困難さを挙げ、コロナ収束後に十分時間をかけて議論するよう求めた。実質反対を表明したことになる。予想通りである。
 さらにここに来て、元文科省政務次官の前川喜平氏も登場して、文科省の誰一人して9月入学に賛成する者はいない。と言い切っている。
 これで日本の9月入学は、もう無理だろう?
 課題があるのは、十分承知していたはず。コロナをもってしても明治維新や終戦後の改革には至らないということになる。冷静な議論で物事大きく変わったことは、歴史上ない?

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