2020年5月21日木曜日
花だより 学校のICT化「案ずるより産むがやすし」 セキチク
学校のICT化 「案ずるより産むがやすし」
休み時間になるとタブレットの取り合いになる。これは特別支援学級の様子
入っているソフトは、算数の計算問題、漢字の書き取り、社会科の地図ゲームなど
操作方法は、特に教師が教えたわけではないという。なぜ子どもたちは、簡単に使いこなし、夢中になるのか、それは家でやっているゲームと同じだから。ハードやソフトの開発者は、さすがだ! 誰でも簡単に使いこなせ、ゲームをやり始めると、次から次へとやりたくなるように工夫されている。例えば、「かけ算九九」のソフトは、軽妙な音楽と正解と誤答のときの音、間違った問題は、繰り返し出てくる。クリアするともらえるポイントなど、ゲーム感覚でやり続ける(止められなくなる?)。これまでの繰り返しドリルやスキル以上の学習効果があるのは間違いない。(特支の3年生が1週間で、日本の全都道府県の名称と位置を覚えた。)
ICT導入には、「果たして先生が使いこなせるか?」「せっかく購入してもホコリをかぶるようになるのでは?」と否定的な人もいる。しかし、それは大した問題ではないように思う。「案ずるより産むがやすし」である。あとはお金の問題だけ。
平成28年3月 北見市立北小学校退職、その後、北見市教育委員会教育専門相談員、令和2年4月から、訓子府町教育委員会教育専門員 令和3年4月から、訓子府町認定こども園長
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