2021年2月28日日曜日
花だより デジタル教科書(普及よりも課題の検証が先だ) クロッカス
2021年2月27日土曜日
花だより カーネルおじさんの「不撓不屈精神」 アズマイチゲ
2021年2月26日金曜日
花だより 用務員さんからの一言 カンヒザクラ
2021年2月25日木曜日
花だより オンライン授業は「ばんそうこう」 白梅
オンライン授業は「ばんそうこう」 日本大学教授 佐藤晴雄
「オンライン授業は、『ばんそうこう』のようなものだ。」と言う人がいる。教育は、やはり教場でのリアルな体験が不可欠だから、コロナ禍のオンライン授業は、傷を一時的に癒す、ばんそうこうの役割を果たすに過ぎないと言うのである。うまい比喩である。
あるアイドルグループの大規模ライブでは、最後部だと、アイドルの顔もほとんど見えないのではないかと思うのだが、アイドルファンによると、「同じ時間に同じ場所にいて同じ空気を感じられるのがいい。」という。なるほど、授業もライブも参加者が同じ空間で同じアクターを見ながら音声を聞き、同じ雰囲気を体感できることに大きな意味があると改めて理解した。
教室で座ったままで意欲的な反応を示さない子を「お客さま」と称することがある。たとえ「お客さま」でも、教師や他の児童生徒と雰囲気を体感できることには大きな教育的意味がある。
ICT活用が重視される今日、オンラインやタブレットによる授業が浸透してきている。そうした授業も重要だが、知育に有効な副次的手段にすぎないだろう。体感で受け止めるリアルな授業が中心になるべきである。しかし、コロナ禍を契機に、リアルな授業が母屋を取られはしないか心配である。
オンラインやタブレットは、あくまでもリアル授業のばんそうこうや補助具にとどまってほしい。コロナ禍でアナログ感覚に浸りつつ、思ったことである。
(「内外教育」2月23日から 牧野要約)
2021年2月24日水曜日
花だより 学校は苦しくても行かなければならない? 黄梅
2021年2月23日火曜日
花だより スクールロイヤー 保護者対応は「法的観点」で問題解決 白寒菊
2021年2月22日月曜日
花だより 学校評価(保護者アンケート) ミツマタ
「学校のことは、学校の先生が全て決めるものと思って諦めていましたが、こうして保護者の意見を聞いてくれるのは、ありがたいことです。」という意見が寄せられたことを覚えています。
中には辛辣なことを書いてくる親もいますが、逆に励ましの言葉も多く寄せられます。教育は、学校だけで行うものではありません。家庭・地域と連携した取り組みが大切です。学校は、その中心的な役割を担わなければなりません。そのためには信頼される学校でなければなりません。信頼されるためには、開かれた学校でなければなりません。
学校が取り組んでいること、先生方が日々一生懸命子どもたちと向き合って指導していること、子どもたちが頑張っている様子を伝えること、保護者に対して真摯に向き合うことで、理解が深まります。
2021年2月21日日曜日
花だより 「ばか」「てめえ」など乱暴な言葉を言われたら? ウグイスカズラ
2021年2月20日土曜日
花だより シャンプーボトルのギザギザ(思いやりの心を育てる) アネモネ
2021年2月19日金曜日
花だより 平成の教育・令和の教育 ジンチョウゲ
2021年2月17日水曜日
花だより コロナ禍での成人式 蕗の薹
コロナ禍での成人式
今年 の成人式は、緊急事態宣言下で行われた。中止、実施のいずれにせよ、自治体は難しい判断を迫られたが、実施したところでは、さまざまな工夫が見られた。それだけ成人式は、社会における位置づけは大きく、意義がある行事である。
20年前、「荒れる成人式」が全国的に問題になった。報道で騒がれたのは、ほとんどが都市部の行状である。文科省で「心温まる成人式」の事例を調査すると、圧倒的に地方の事例ばかりだったという。
都会と違い、数少ない新成人を地域社会全体で祝福する趣向が、さまざまに工夫されていた。昔の社会教育の場だった青年団活動の気風が辛うじて残っていて、共に過ごした竹馬の友同志の連帯感、生まれ育った地域への思い、見守ってくれた地域の大人への感謝が、田舎の式典には色濃い。進学や就職で出て行った新成人も、このときは故郷の良さを改めて味わうのだ。
今年の成人式の様子が町の広報に載った。マスクをしているにもかかわらず、うちの職員は、「この子は、〇〇さんちの〇〇ちゃん、この子は、〇〇ちゃんだ。小さいころの面影がある。」と全員言い当てた。
この20年間に、「平成の大合併」を経て過疎化がさらに進み、これから20年後には地方の市町村の多くが「消滅」すると言われている。それを阻止するためには、若い世代の郷土愛が欠かせない。これらの地域での成人式の意味合いは一層重要になってくる。都会と違って地方ではコロナの影響は小さい。リモートなど工夫すれば、来年以降感染が続いても、実施する方法はいくらでもある。是非、行事の存続、充実に力を入れてほしい。
2021年2月16日火曜日
花だより 「絶対安全」の壁 レンテンローズ
2021年2月15日月曜日
花だより あいさつ”とは ニオイスミレ
2021年2月14日日曜日
花だより 人事 山茱萸
2021年2月13日土曜日
花だより アフターコロナの社会 この目で確かめたい! キンセンカ
2021年2月12日金曜日
花だより 「自助・共助・公助」 アセビ
2021年2月11日木曜日
花だより 手を出さないで、やらせてください 蕗の薹
2021年2月10日水曜日
花だより 親ばなれのとき ホトケノザ
2021年2月9日火曜日
花だより ぴかぴか!2年生のランドセル カンボケ
2021年2月8日月曜日
花だより 高校の位置づけを改めて考える ハコベ
2021年2月7日日曜日
花だより 「責任の取り方」を親がきちんと教える カブ・スズナ
「責任の取り方」を親がきちんと教える
小さな子どもは本来わがままなものです。だから赤ん坊のうちは人のものを取っても謝ろうとしません。それが少しずつ大きくなるにつれ、悪いことをすると謝るようになります。しつけがうまく進んでいくと、子どもが社会性を身に付けていきます。それはやっていいことと悪いことの区別をつけていくということです。
同じ1年生でもずいぶん違うもの。その違いはどこにあるのか?
男の子が遊んでいたブロックを片付けずに次の遊びを始めたので、支援員から注意された。しぶしぶ戻ると、きれいに片付けられていた。隣にいた女の子が、やってくれていたのだ。「『ありがとう』とお礼を言いなさい。」と言われても、なかなか言わない。児童センターでは、よくあることだ。
スーパーの中で低学年くらいの男の子が走り回っていて、お菓子コーナーにぶつかり、山積みになっていたお菓子が落ちてしまった。男の子は呆然として見ているだけ。するとお母さんがやって来て「何してるの。こっちに来なさい。」と子どもを呼んで、どこかへ行ってしまった。
親の責任を果たす ばらまかれたお菓子を拾ったのは、近くの大人だった。子どもが自分でやったことに責任をとるということを学ばせる大切な機会を逃しただけでなく、まずいことをしたらその場を逃げるという余計なことを学んでしまった。お母さんがやらなければならなかったことは、お菓子を拾ってくれた人にお礼を言って、子どもに散らばったお菓子を拾わせる。もし、壊れたり、汚れたりしたものがあれば、責任をとって買い上げるべきだ。「責任の取り方」というのは、教育やしつけではない。ごくごく当たり前の常識をたくさん身に付けることによって、いわばその集大成として、責任とは何かということがわかってくるのです。子どものうちからしっかりと常識を身に付けさせること。
常識とは、何も難しいことではない。人に会ったらあいさつをするとか、自分の思い通りにならなくてもがまんするとか、人には親切にするとか。当たり前のことを、親が当たり前のようにやっている姿を見て、子どもの気持ちの中に少しずつ常識が芽生えるのです。
「やって見せ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」(山本五十六)という教えがあります。社会の常識を子どもに一つずつ伝えていくこと。手間暇のかかることを手間暇を惜しまないのが愛情で、親のつとめです。
🤷♂️ところが親が働いていて、幼児期のときから、こども園や児童センターに長時間預けている家庭では、手間暇かける時間がありません。わがまま放題の子が増えないように、こども園や児童センターで、親に代わって「しつけ」をしなければならない時代になりました。
2021年2月5日金曜日
花だより 2021サラリーマン川柳 100選から セリ
2021サラリーマン川柳 100選から
第一生命主催のサラリーマン川柳100選が発表になった。この後発表される優秀作品は、必ずしも自分が「いいなあ」と思った10選とは一致しないことの方が多い。普段の生活から、「なるほど、そうだなあ~。」と唸ってしまう川柳に出会うのを毎年楽しみにしている。選んだものから、自分が置かれている立場がわかってしまいそうだ。
~勝手に選ぶベスト10~
自粛中 見えた夫の 定年後
会社へは 来るなと上司 行けと妻
耳痛い 常時マスクと 妻の愚痴
定年後 昔悠々 今窮々
リモートの 上司の指示は 現場見ろ
脱ハンコ 進めるために 判が要る
倍返し 言えぬ上司に 「はい」返し
十万円 見ることもなく 妻のもの
我が部署は 次世代おらず 5爺(G)
世は鬼滅 給与滅で 俺自滅
ちなみに2020年のサラリーマン川柳
10% バブルは金利 いま税金
ポイントが 私の大事な お小遣い
紙減らせ その指示が 紙で来る
若手呼ぶと 連れてきたのは 50代
定年や 辞めるに辞めれぬ 2000万
還暦は ゴールじゃなくて 通過点
できる人 むかし残業 いま休暇
登録が ストレスだらけの キャッシュレス
🤷♂️毎年同じような川柳を選んでしまっているのが分かる。
2021年2月4日木曜日
花だより 「自らの心の子」と書いて「息子」 スズシロ
2021年2月3日水曜日
花だより お母さんの表情と言葉が大事 ナズナ 流氷観光船「オーロラ」
~お母さんの表情と言葉が大事~
世の中には子育て情報があふれています。「何を信用すればいいの」と迷っている方も多いと思いますが、実は子育てはそんなに複雑ではなく、むしろシンプルです。
子どもには、自身が持つ「育つ力」が備わっている。子どもは幼いころからもともと「自己学習(発達)力」があります。しかし、この「育つ力」とは「子どもは一人で育つ」という意味ではありません。大人の「育てる力」があってはじめて、もともと備わっている「育つ力」が発揮されるものです。
≪その子に合った教育≫
日本の子育ての常識をアメリカの子どもに当てはめると、子どもはパニックを起こします。逆に、アメリカの子育ての常識を日本の子どもに当てはめると、子どもはとても神経質になってしまうことが分かりました。つまり、日本の社会、アメリカの社会といったそれぞれの文化的な土壌にピッタリ合った子育てを考えることが、子どもの発達に一番いいということなのです。日米の差だけの話ではありません。同じ日本で、他のお宅でスマートな教育をしているからといって、それをそのまま自分の子どもに当てはめてみてもうまくいかないばかりか、非常に危険なことです。このことは同じ家庭のきょうだい間でもいえることです。まさに目の前のお子さんに「ピッタリ」あてはまる子育ては、お母さんがお子さんとやりとりしながら、自らあみ出していくものなのです。
≪ことば」と表情を大切にすること≫
お母さんが与えている中で最も重要な刺激は「ことば」であること。その「ことば」を使って子どもはものごとを考えるようになるということです。正しいことば、優しいことばで話しかけることで、子どもは頭や体を動かすのです。褒めるのも叱るのも、子どもはお母さんのことばを一番頼りにしているのです。ことばを一番交わすのは、お母さんだからです。そして、お母さんの表情も大事です。子どもは親の表情から本能的に思いを感じるものです。(白百合女子大学 田島信元教授)
2021年2月2日火曜日
花だより テレ東:WBS(ワールド・ビジネスライト・サテライト) 節分草
2021年2月1日月曜日
花だより 巣ごもりには読書のすすめ ハナナ