どこかで「春」が生まれてる どこかで水がながれ出す どこかで芽の出る音がする
どこかで「春」が生まれてる。
園児が散歩から帰ってくると、手にネコヤナギを持っていました。暖かい空気に包まれて「春」が誕生する光景、生命の伊吹を感じる季節を迎えました。訓子府に来て3年が過ぎようとしています。毎朝、車の窓から季節の移り変わりを強く感じ、こども園に着くと、園児たちから笑顔いっぱいの「園長先生、おはようございます。」と挨拶され、心豊かに過ごしています。
ねこやなぎ 「園長先生、春を持ってきたよ!」
一日の平均気温が5度を超えると、草木の芽が吹き出すそうです。
暖かい日があったかと思うと、急に寒くなり、玄関前は大変滑りやすくなっています。子どもたちもペンギンのようにヨチヨチ歩きで登園してきます。滑って転んで頭でも打ったら大変です。ビリ砂利をまきましたが、送迎時は、くれぐれも注意して下さい。まだまだ春は先のようです。
~もうすぐ入学式~
娘の「入学式」には、母に行ってもらいました。教員なので、母は「私は行ってあげるけれど、あんたたちは、教員かもしれない。だけどヒロミ(娘)の親なんだよ。親としての小学校の勉強が始まるんだよ。」と言われました。
入学式だけではありません。参観日もそうです。上に兄姉がいるので経験済みという方もいらっしゃると思いますが、その子にとっては一生に一度の小学校入学や行事なのです。一人一人違います。また、教育書や子育て本なるものが巷にたくさん出回っていますが、自分流の教育観は禁物です。子どもの入学と同時に親としての勉強が始まります。
この歳になっても、まだあの時のことを後悔しています。
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