2019年4月7日日曜日

花だより オドリコソウ 新入生・新入社員


  ○△◇徒歩通勤と新入生・新入社員○△◇
 学校の駐車場が手狭だと聞き、健康のためにもなると思い徒歩通勤をしています。朝7時過ぎに家を出ると、必ずすれ違う高校生がいます。女子高生のスカートの丈は、まだ長めです。男子学生は、袖から指先しか見えません。新入生だとすぐ分かります。真新しいスーツを着た若者ともすれ違います。新入社員でおそらく誰よりも早く出勤するのでしょう。
 人だけでなく、道路沿いの花壇に福寿草やクロッカス、ムスカリの芽が出ているのも見つけました。春はいろいろな出会いがありますが、これも歩かないと分からないことです。
  ~初々しい新入社員~ 
 新たな環境で歩み始めた新社会人が各職場にさわやかな風を運んでいるのでしょう。焦らずに着実に経験を重ねてほしいものです。
■嫌われる新人
①あいさつをしない。②暗くて愛想がない。③黙っているだけ。④気が効かない。⑤反応が薄い…など
 いつの時代も先輩から見ると、何とももどかしく映るものです。ただ、経験者の中には中途採用でもない限り、新人に即戦力としての期待を抱くことはまずありません。失敗の許容範囲も広いものです。職場環境に慣れて、仕事を一つずつ覚えてほしいと願うのが常です。とはいえ、そこは甘えてもらっては困ります。教えてくれるのが当然という受け身の姿勢は通用しません。先輩だってそんなに暇じゃありません。積極的に仕事を覚えようとしなければ、徐々に相手にされなくなります。まずは誰よりも元気な声を出すことです。知ったかぶりはせず、謙虚な気持ちになることです。薄っぺらな虚栄心は「スーツを着た子ども」と笑われるだけです。新社会人の皆さん、世の中はあなたを中心に回ってはいないことを早く気づくことです。
 これは新入社員に限ったことではありません。学校も同じです。新年度の始まりに心に留めておきたい言葉です。初任者研修の第一は、一人前の社会人になるためのものです。 

2019年4月6日土曜日

花だより イカリソウ 給食費を払わない 蕗の薹


  給食費を払わない
 「8,000人の子どもたちの命を預かる大事な仕事をすることになりました。」
 新しい学校給食課の課長さんのあいさつです。
 「食」=「命」ですが、給食費の未納が問題になっています。
 ある学校での給食費の問題を取り上げた番組がありました。
 給食費納入の督促をしたところ「小学校は義務教育だから、払う義務はない。」という親がいたそうです。また、給食費を払っている親からは、「『いただきます』と言わすのは何事だ!きちんと給食費を払っているのだから、『いただきます』と感謝の言葉を言う必要はない!」 と言うのです。
 唖然とするばかりで、「今時の親は、どうなっているのか?」最近の日本社会のひずみ“社会的配慮を欠いた自分勝手な生き方”を協調して番組を締めくくりました。
  学校に説明責任が求められています。こうした親にも、理解してもらうために一つ一つ説明しなければなりません。だから働き方改革は進まないのです。
 

2019年4月5日金曜日

花だより キジムシロ 新学期の心構え


 新学期の心構え
 新学期のスタートは、大切なときだからこそ、子どもの様子を注視して、「何かトラブルを抱えていないか」「何か心配なことはないか」 気にかけたいものです。
 暖かい春の訪れとともに、新学期が始まります。始業式当日、子どもたちは、新しいクラスの発表に期待と不安で心を躍らせながら、いつもより少し早目に登校してきます。校庭には、元気な子どもたちの声が響き、学校全体が生き返ったような感じすら受ける日です。
 この時期は、昨年までの様々な思いは心の奥底へ置いて、これから始まる新しい学校生活に誰もが夢と期待を持っています。そして、新しいクラスに足を踏み入れる瞬間に、子どもにとっては自分の運命の明暗が分かれたような気持を味わうことがあります。
 まずは、始業式当日の子どもたちの様子を目に焼き付けておくことです。
 「黄金の三日間」
 新学期がスタートすると、書類配布と提出物の回収だけでテンテコマイです。さらに学級の係決め、掲示用の自己紹介カードやめあてづくり、給食や清掃の当番決め、じっくりと自己紹介しあったり、ゆったりとクラスのルールを話し合ったり、ゆっくりとクラスのルールを話し合ったりする時間はなきに等しいのが現実です。
 しかし、学級づくりでは、始業式からの三日間はとにかく大事、ルールづくり、リレーション(関係)づくりの最大のチャンスです。


2019年4月4日木曜日

花だより ニリンソウ 「令和」の「令」は、どっちが正しい?


 新元号「令和」の「令」は、どっちが正しい?
 ~「令」は、「マ」じゃないの?のばすの?~
 小学生が素朴な疑問を持ったようです。なぜなら、小学校の教科書で使われている教科書体では「マ」と書くからです。当然教師も「マ」が普通と思っていますが、明朝体など日常よく目にする書体は「マ」ではありません。これはデザインの違いであって、字体の違いではないので手で書くときは両方許容されます。
 卒業証書に鈴木○○さんの名前を書いて渡すと、保護者から「『鈴木』は、『マ』ではなく、最後は伸ばします。書き直してもらえませんか?」と言われたことがありました。筆記体で書く場合は、「マ」なのですが、そこは何も言わずに「申し訳ありませんでした。」と言って書き直したことがありました。
 今は、手書きが少なくなり、活字やデザインされた字体が世の中に溢れると、こうした人が増えてくるのも当然なことかもしれません。
 菅官房長官が、メディアに示した「令和」の「令」が最後のばしているので、これが正しい「令」と世の中の人はきっと受け止めるに違いありません。せっかく日本の古典「万葉集」典拠されたので、改めて日本の文化を見直したいものです。漢字の表記だけでなく、日本人(日本の文化)は、細かいようで、寛容なところがあると思います。


2019年4月3日水曜日

花だより ヒトリシズカ 昭和60年度美幌小学校学校経営計画

   □□□学 校 経 営 (方針)計 画□□□
 連休明けまでにどの学校でも学校経営(方針)計画を作成して、教育委員会に届けます。学校経営計画は、学校の教育目標を実現するための経営活動の具体的な計画や学習や学校行事などの計画、学校の沿革、児童数や職員構成などが載っているものです。
 美幌の実家に戻った時「昭和60年度美幌小学校学校経営計画」を見つけました。ワープロではなく和文タイプで打たれてあり、今の経営計画とは書き方がずいぶん違っています。しかし、当時の校長先生の学校づくり(こんな子どもに育ってほしいという願い)を垣間見ることができます。
1 地固め教育  *美幌小学校の学校づくりの中核
(1)基本的な生活習慣づくり          
 ①登下校の時刻を守ること  ②明るく元気にあいさつをかわすこと 
 ③廊下は静かに右側を歩くこと   ④室内では大声を出さないこと
 ⑤先生や来客には必ず礼をすること ⑥正しい言葉づかいで話すこと 
 ⑦校舎内外をきれいにすること ⑧掃除は黙って働くこと        
 ⑨物を大切に扱うこと。また、使った物は必ずもとの場所にもどすこと
(2)基本的な学習習慣づくり
 ①人の話は目を据えて聞くこと
 ②背筋を伸ばして足をそろえて、正しい姿勢で学習すること
 ③教科書は、だれもがはっきり落ち着いて読めるようにすること
 ④答えや意見は、はっきりとみんなに聞こえるように言うこと
 ⑤目を近づけすぎないように正しい姿勢で書くこと
 ⑥自分の意見が他の考えを誘い、多様な考え方や深い知恵が生まれることを認識したうえで、創造的な話し合いができること
2 「皆」の徹底    *基礎基本の徹底と一人一人を大切にした授業
 (1)皆 読 ~ 一人として教科書を読めない子どもがいない。
 (2)皆 話 ~ 一人として話せない子どもをなくする。
 (3)皆 書 ~ 一人として書けない子どもをなくする。
 (4)皆 算 ~ 一人として基本的な計算のできない子どもをなくする。

2019年4月2日火曜日

花だより オキナグサ 転入校長の辞令交付式


 4月1日、転入校長の辞令交付式
 入学、進級する子どもたちに、新たな気持ちで頑張るようにと言う前に、校長自身が、決意を新たにする瞬間です。
 《校長の職務》  
  田んぼの肥やしは人の足音  教員の肥やしは校長の足音 
  毎日、毎日、丹念に田んぼを見回り、しっかり管理すること
 教育とは適材適所たらしむること
 一人一人の能力を引き出し、それを十分に発揮することのできる分野、あるいは仕事に打ち込めるようにすること。その方法として適時適授、すなわち、経過する時に応じてタイミングを失うことなく、師弟の間には、互いに授け、授けられるとう関係が成り立たなければならない。
 ビジョンと必要な人材が見えてくると実は気がつかなかった自校の教職員の別な一面、新しい一面が見えてくる。どこの学校にも、いろいろな個性を持った教職員はいるが、それを校長がよく把握し、それぞれの能力に応じて適時適授を忘れることなく、適材適所たらしむることこそ円滑な学校運営につながる。
                            井出源四郎著より


2019年4月1日月曜日

花だより カブ 新学期スタート


  基本的な生活習慣と生活リズム 
   これができている子は勉強ができます。新学期がスタートする今、身につけておきたいことです。
 正しい生活リズムとは、早寝早起きをして、朝食をきちんと食べること
 ◎基本的な生活習慣とは? ・安全に気をつける。・時間を守る。・物を大切にする。・あいさつがきちんとできる。・規則正しい生活をする。・人の話をきちんと聞く。・自分のことは自分でできる。ことです。夜遅くまでゲームをして、昼夜逆転の子が増えています。生活リズムを整えるのは、親の役目です。
 *居酒屋で夕飯を食べる家族*深夜営業の店で夜遅くお弁当を買っている親子連れを見かけるとちょっと心配になります。 服装や身だしなみに気をつけてあげるのも親の責任です。教育は、家庭と学校の共同作業です。
 教 育=家庭教育+学校教育
 勉強ができるようにするためには、「勉強しなさい」と言わないで、「あいさつをきちんとしなさい」「あとかたづけをきちんとしなさい」  と言った方が勉強をする子になると思います。
 新学期、子どもにも親にも、このことをしっかり伝えることです。