2年生の教室で夏休みらしいとってもいい日記を見つけました。
7月26日(くもり) きょう、じてん車にのりました。お母さんとのりました。じてん車で遠いところまで行きました。たのしかったです。
(「遠い」が漢字で書かれていました。お母さんに聞いたのでしょうか?仲のいい親子の姿が目に浮かびます。遠いところとは、どこなのでしょうか?)
8月19日の朝、松葉杖をついた女の子と「あさがお」を抱えたおじいちゃんが児童玄関の前に立っていました。聞くと夏休み中に高いところから飛び降りて足を痛め、安静にしているように言われたそうです。松葉杖で歩くのもママ成らず、一生懸命作った作品や大切に育てた「あさがお」を持ってくることができなくて、おじいちゃんが車で送ってきてくれたのでした。お孫さんのことが心配でしょうがないようです。
校舎に賑やかな子どもたちの声が戻ってきましたが、PTA会長が役員会の冒頭のあいさつで、「我が家にもやっと静けさが戻り、ホッとしています。」と言いました。さすが会長、各家庭の代弁者です。
1年生教室の窓の下に「あさがお」が帰ってきました。つるがぐんぐんのびて鮮やかな花を咲かせています。「あさがお」の花言葉は、“愛情のきずな、愛着、固い約束”「白いあさがお」の花言葉は、“固い絆・喜びにあふれる。”です。1年生は、「あさがお」を育てることで、友だちや先生と固い絆で結ばれることでしょう。
◇夏休み作品展◇ 2階図工室・家庭科室・廊下で開催中
「校長先生、見て見て…。お母さんと一緒に作ったんだよ。上手にできたしょ!」
夏休み作品展には4年生以上に“校長賞”があります。20日審査を行いました。どれもこれも力作ばかりで決めるのに困り果てました。最後の決め手は、これは時間がかかっただろうな。と思う作品にしました。校長賞の他に教頭賞や児童会長賞などの賞があります。これはどう見ても、“親の手が入っている?”と思うような作品もあります。それでも私はいいと思います。夏休み親子で「ああでもない。こうでもない。」と言いながら、また、道具の使い方など教えながら作品を仕上げるのは、夏休みでなければできないことです。
~同じ2年生の教室にこんな絵日記もありました。~
8月7日(はれ) ぼくは、こうさくをおじいちゃんとつくりました。ちょっとまちがってしまいました。すごくむずかしかったです。
お父さん、お母さん、それにおじいちゃん、おばあちゃんご協力ありがとうございました。
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