2019年8月23日金曜日

花だより カラスウリ 日本の携帯電話



新学習指導要領の背景にあるもの
 日本の携帯電話は、なぜアメリカ、中国、韓国に負けたのか?
 ネット接続、カメラ、GPS,ワンセグ、おサイフケータイなどは、いずれも日本が先駆けたサービスだ。こうした高機能端末を安価に販売できた理由に、日本独特のビジネスモデルがあった。
 2000年代半ば、東南アジアでは、携帯電話にラジオ機能がついているのは当たり前だった。ところが再三、日本のメーカーに要求しても搭載されなかった。「この頃、日本は世界の家電の王者。日本のやっていることが一番正しいんだと。世界が違うということが分からなかった。」
  そうしたおごりから革命的な技術革新も起きない。そして2008年、アメリカアップルのアイフォーンが日本に上陸。高機能だけでなく、シンプルなデザインと洗練された操作性で、圧倒的な魅力を放った。スマホ時代の扉は開き、日本のガラケーを一挙に過去のものとなった。
 なぜ日本のメーカーはiPhone(アイフォーン)を作れなかったのか?
 日本のメーカーには、理系の技術者しかいない。芸大や美大の発想が必要だった?と答えざるを得ないほど革命的な製品だったのです。つまりグローバルで横断的な発想がなかったのです。(参考:読売新聞より)
 society5.0に対応した教育を推進が急務なのです。
 



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