保育士・保育教諭が社会を支えている
😢コロナ禍であらゆる生活様式が変化しました。特に医療従事者は厳しい勤務をしています。そうした方々を保育所やこども園が支えているのも事実ですが、まだまだ保育の仕事が社会的に評価されていません。絶えず感染の危機を感じながら、子どもたちの健康に気を使い、細やかな仕事をされている保育士・保育教諭等の皆さんに、社会全体が感謝の念を持つべきです。やっと保育士にもワクチンの優先接種をする自治体が出てきましたが、当然のことです。学校は休校になりますが、保育所やこども園は、休園にはならないのです。
🤷♀️現在、社会の変化に伴い保育所等に求められる役割や期待がますます大きくなっている一方で、保育士等の待遇が向上せず、仕事量そのものが増大していることから、「保育士不足」がすすみ深刻な状況になっています。
平成29年度時点で保育士の離職率は9.3%、その内訳として公営は5.9 %、私立は10.7%と差異があります。これは明らかに待遇条件によるものです。
保育士の経験年数は、2年未満が15.5%、2~4年が13.3%、4~6年が11.1%となっています。保育者の半分は、経験年数が8年未満という状況です。
🤦♀️離職の理由は(東京都調べ)、「職場の人間関係」が最多で3割で、「給料が安い」、「仕事量が多い」、「労働時間が長い」が高くなっています。
👀「保育士さんは、いいわね。子どもたちと遊んでいられて…。」という方がいます。認識を改めていただきたい。
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