2021年6月9日水曜日

花だより 教職の特殊性と研修 ガーベラ

 

 教職の特殊性と研修 
 研修センター「研修講座」の受講者が減っている!
 教員は、専門職としての免許制度によって、大学での教育など一定の高度な養成教育を受け、教員として必要な知識・技術を身につけて、さらに難関の採用選考試検を突破してなった職業です。その意味では、もともと能力の高い人々が従事する職業です。少なくとも世間はそう見ています。また、専門性の維持や高度な職業倫理の確保が社会的に見て特別に重要であることから、教員免許講習などの研修が義務付けられています。教員は、常に教育のプロとしての能力の開発に努めなければなりません。
 仮に非常に優秀な人材だとしても、養成段階での力量のままであっては不十分であり、また、その後の経験や学習を通して学んだ能力の向上だけでは完全ではありません。現代のようにたえず進展・変化する社会に対応するためには、教育者として実践的指導力など資質・能力の向上が求められています。まさに教師も生涯学習なのです。自分自身が研修に真剣に取り組む姿勢そのものが、子どもたちの学習に対して、なにものにも優る教育的効果があるのです。スマホで検索して身に付くものではありません。
 ***花の季節を迎えました***
 浜茄子(ハマナス) 原生花園の夏の主役、「実がナシに似ていることから、ハマナシが訛ってハマナスとなった。」といわれています。「ナス」とも「ナシ」にも似ていますが、ナシを提唱したのは、牧野富太郎植物博士です。花言葉は「照り映える容色」「見映えの良さ」「あなたの魅力にひかれます」「旅の楽しみ」などがあります。
 ニセアカシア ライラック、フジ、ナカカマド、牡丹、ルピナス、フランスギクと次々咲いています。ニセアカシアは、きれいな花が咲くことから、観賞用としての価値が高く街路樹や公園にも植えられています。北見市内にもところどころに並木があってとてもきれいです。
 なぜニセ(偽)なのか?明治期に日本に輸入された当初は、このニセアカシアをアカシアと呼んでいました。後に本来のアカシアが日本に輸入されるようになり、区別するためにニセアカシアと呼ぶようになったのですが、今でも混同されることが多いです。ニセアカシアの花の蜂蜜は、最高級品といわれています。花言葉は「慕情」「親睦」「友情」「優雅」「頼られる人」
訓子府小学校の校庭にある藤棚(6月7日撮影)


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