2021年6月29日火曜日

花だより 教育実習で服務規律の徹底 クチナシ

 

 教育実習
教育実習生の受け入れは、他の先生方に服務規律を徹底する絶好の機会です。
「こんなことを実習生に話しましたので、先生方も指導をおねいします。」と職員朝会で言ってプリントを配ればいいのです。
 《教員心得》 
① 出勤時刻に遅れない 8:00出勤 退勤時刻は16:45、教室を見回り、予定をおさえ、教材などをそろえる。
 ② 勤務のきまりを守る 礼を返し、出勤簿に押印。 退勤時の礼。 遅刻や欠勤・休暇・早退などの届け出などの遵守、励行して、いやしくも無届けや連絡なしの行動はしない。 教頭先生へ連絡する。
③ 授業を大切にし、チャイムの前に教室に入る 職員室でいつまでもお茶を飲んだり、おしゃべりをしたりしない。
④ いつも子どもと一緒にいる 授業時間だけでなく、遊び時間も、給食時間も、清掃時間のときも、子どもと一緒に取り組むことが大切
⑤ 教師としての態度・心を忘れない  言葉遣い、服装、動作など子どもへの示範、手本であることを心する。 公式の場(式)はスーツ
⑥ 仕事優先、職務遂行を念頭に 私事を優先させないように心がける。
⑦ 信頼と期待にこたえる 児童と保護者の信頼があってこそ成果があがるものです。 信頼と期待にこたえる努力と研究が大切です。
⑧ 机上や身の回りの整理整頓に心がける どんどん物が増えてきます。 退勤時には机上をきれいにして帰る習慣をつける。
⑨ 公の物を大切にし、私物化しない 公私の区別をしっかりつける。 自宅への持ち帰りは慎重にする。
⑩ だれにも笑顔、すすんで挨拶 上司、同僚ばかりでなく、子どもや保護者、来校者にも明るく挨拶する。
⑪ 人みな師、物みなわが師の心をもって 人に学ぶ心、子どもにも、物にも学ぶ心が大事です。 謙虚な心、ひたむきな究学心を失わないようにする。
⑫ 何事も感謝の心をもって 仕事にも、誰にも、物にさえ「ありがたい」という気持ちを持ち続けたいものである。
 子どもは、好きな人や尊敬する人からしか学ぼうとしない。 
 毎日の生活の中で、教育の難しさをしみじみ味わっていくことでしょう。 古くから“教育は人なり”と言われるように、他のいかなる条件にもまして、教師としての人間性が子どもに強い影響を与え、教育の効果に大きくかかわるのです。 自ら進んで研修に励む姿勢を常に持ち続けるよう期待しています。


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