「こどもの読書週間」(4/23~5/12)
「友だち100冊つくるんだ」
平成13年に公布された「子どもの読書活動推進法」によって、4月23日が「子ども読書の日」となったことを知っている人はあまりいないようです。
制定の背景には、近年ネットの発達によって、世界の情報伝達の流れは大きく変わりました。しかし、その使い手が人間である限り、人間性を育て、形づくるのに[本]が重要な役割を果たすことに変わりはありません。小さいときから書物に親しみ、読書の喜びや楽しみを知り、物事を正しく判断する力をつけておくことが、子どもたちにはとても大切なことです。デジタル教科書を普及させようとしていますが、課題も多く、考える力を付けるためには、アナログの方がまだ優勢です。
学校でもこの読書週間に合わせて、良い本に親しむことを薦め、読書の楽しみや喜びを知らせ、正しい読書の習慣を身に付けさせる好機としてとらえ、主幹教諭と学校図書館司書教諭が、各学級で読書指導をしています。地域の読み聞かせサークルが、毎月学校に来て、絵本の読み聞かせをしてくれるなどの活動してくれています。しかしながら、子どもの読書離れに歯止めはかかりません。興味はYouTubeにあります。
街の図書館でもさまざまな取り組みをしています。連休のどこか一日、図書館に出かけてみませんか?
アスファルトとブロック塀の隙間に咲いたド根性タンポポ
0 件のコメント:
コメントを投稿