2022年5月25日水曜日

花だより 教員免許更新制廃止されたけれども セキチク


  教員免許更新制廃止 
 ある先生が、新卒の頃、板書の字がうまくなるように“ペン習字”を習い、正しいラジオ体操を教えるのに、講習会に参加した。と言っていました。また、中学校から小学校に移った男の先生が、密かにピアノ教室に通っていたという話も聞いたことがあります。
 教員免許更新制廃止に伴い、免許更新時講習の講師を3年務めましたが首になりました。いろいろ問題があってスタートした制度でしたが、私の講座の受講した先生方は、皆さん真面目に受けていました。しかし、研修は、やらされていると思うとなかなか身に付きません。また、新卒の頃校長先生から「ひと月の本代はいくらですか?」と聞かれ、「千円以下です。」と答えて、「おまえは、教師の資格はない!」と叱られたことがありました。制度が廃止されても研修をしなくてもいいということではありません。自分に投資するのは若いうちです。退職して改めて思います。新たな研修制度に期待します。
 ライラックが例年より早く咲いて、もう盛りが過ぎようとしています。変わって街路樹のナナカマドが白い花をつけています。校庭(駐車場)の角にあるナナカマドも白い房のような花が咲いています。タンポポが白い綿毛になり、風に吹かれて飛んでいます。飛び去って姿を消すと季節は「夏」に変わります。
 「ライラックの花が咲き揃う季節に文化の香り高い行事を行う」という文化人の呼びかけにより始まったのが札幌ライラックまつりです。札幌の木にも選ばれ、こども園の近所の庭先でも見かけるほど親しまれる木です。今では、“よさこいソーラン”と時期を同じくすることから札幌に初夏の訪れを告げるおまつりとして定着しました。 別名「リラ」花言葉は、「友情」「思い出」(紫)「初恋」「初恋の感激」「愛の芽生え」(白) 
こども園の周辺は、花盛り

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