2022年5月30日月曜日

花だより 運動は学力UPにつながる? エビネ

 


 運動は学力UPにつながる? 
 高体連の試合が各地で行われる季節になり、先日、高一になった孫軟式がテニス大会に出場しました。全国大会で優秀な成績を残しているのは、ほとんどが全国各地から優秀な選手を集めている有名私立高校ですが、地方では、偏差値の高い公立高校の運動部の活躍が目立ちます。
 体力は学力とも関連がある。(読売新聞から)
 アメリカでは、朝の授業前に運動した高校で、成績向上につなげた例もある。また、イリノイ大学は、子ども109人を9ヶ月間、週5日の放課後運動教室に参加させ、知的機能を問うテストの結果を参加しなかった112人と比較した。その結果、参加したグループは結果が向上。脳波を測定すると、教室に参加した子どもの脳はテスト中、より活発に活動していたという。
 この研究に参加した早稲田大学スポーツ科学学術院(運動心理学)によると、イリノイ大学の研究では、20分程度の運動後でもテストの数値が上がるほか、体力の高い子は記憶力も高いことを示す結果が出た。「体力は論理的思考や計画性、問題解決能力と関係があると思われる。運動・スポーツはこうした力を鍛える一つの手段だろう。」と話している。 
 北海道は、運動会シーズンを迎えました。運動会の練習を通して、子どもたちの体力だけでなく、学力も向上すると信じたいです。


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