街の一角にある花畑は、90才になる近所のおじいさんが中心になってボランティアでやっていると聞きました。そのおじいさんらしい人が草取りをしていたので、「一生懸命ですね。きれいに咲くといいですね。」と声をかけると「今年はどうかな?」とそれだけ…。黙々と作業するおじいさんは寡黙な人でした。
あるお寺の境内に「花は美しい それがわかる心が美しい」と書いてありました。~花は自分で美しいとは思っていない。花を美しいと感じる人の心が大切なのです。~という教えだそうです。
趣味でランを栽培しているお宅をお邪魔しました。手作りのハウス中には、たくさんのランの鉢が天井から吊り下げられてありました。風通しをよくするためだそうです。ランは温度管理など手間暇がかかるそうですが、「何年やっても、なかなか思ったように咲いてくれない。」とおっしゃっていました。何か子育てと共通します。
桜、梅、モクレン、つつじ、レンギョウ、チューリップ、スイセンなどなど、きれいに咲きはじめました。オホーツクにも花の季節がやってきました。きれいな花に囲まれていると子どもたちもきっと優しく育つことでしょう。
ツツジ(網走:5月3日)
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