2017年7月25日火曜日

花だより ひまわり 我慢を覚えさせる


【平成22年度 網走市立潮見小学校 学校だよりから】
 《シリーズ「イキイキ子育て」》
 子どもの言うことを何でも聞くことが親のやさしさとは限らない
 ~子どもに我慢を覚えさせる~
 安易にモノを買い与え過ぎると、子どもは欲しいモノを手に入れるために努力したり、我慢したり、工夫したりすることができなくなります。そして、やたらとモノを欲しがり、自分の気持ちを抑えられなくなってしまいます。ブランド品や携帯電話など、友だちも持っているからなどといった理由で安易に買い与えないようにしましょう。欲しいと言ったら、なぜそれが必要なのか親子でよく話し合ってください。子どものためを思うのなら、お金より、心や愛情を使い、親子の関係を深めましょう。
 “遠慮なく注意をして下さい” 地域子育て支援 
 各関係機関が連携して、効果的で能率的な活動をするため、平成18年5月、潮見小学校が拠点となって「児童安全ネットワーク会議」が設立されネットワークが広がってきています。
 “地域で守る”とは、“地域で育てる”ということです。交通安全指導の他、公園での危険な遊びなど、気になる行動があった場合、学校に連絡してもらうのは大変ありがたいことですが、その前に、「危ないから、やめなさい!」と厳しく注意をして下さい。それが“地域の子どもは、地域で守る”ことです。
 「こんな行為があったので、注意をしておきました。」と連絡をいただけたら、学校でも指導し、対策を講じます。地域の多くの目で、子どもたちを見守り、育てていくためにご協力下さい。
 ◇お願い◇
 車での送迎は、校地内に入れないことになっています。そのため学校周辺の道路に駐車して、地域から「通行に支障がある。」と言われています。元PTA会長さんから、「以前は、少し離れた広い道路に車を止めて、少し距離歩かせるようにした。」というお話を聞きました。ご存知の通り、学校の駐車場は狭く、出入り口が1箇所しかなく、それに見通しも悪いです。安全を確保するための対応ですので、ご協力と周辺への配慮もよろしくお願いします。それと少しは、子どもを歩かせましょう。


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