2017年7月22日土曜日

花だより ゼンテイカ サクランボ 給食試食会

【平成22年度 網走市立潮見小学校 学校だよりから】
 《給食試食会》
 最近「食育」という言葉を耳にすることが増えてきました。今から4年前の平成17年6月に『食育基本法』という法律が制定されました。この法律の中では、「子どもたちが豊かな人間性を育み、生きる力を身に付けていくためには、何よりも『食』が重要である。食育は、生きる上での基本であり、知育、徳育、体育の基礎となるものである。」として、これからの子どもの教育には、食育を重視していかなければならないということが謳われました。潮見小学校の教育目標も「知・徳・体」をバランスよく育てるということで作られました。
 しかし、この目標は、学校だけで達成できるものではありません。家庭との連携・協力があってはじめて達成できるものです。特に『食』については、家庭の力を直接発揮してもらわなければなりません。
 学校でも『食』の一部を担っています。それが学校給食です。1年間で約200食、単純計算では、1年間の5分の1は給食でまかなわれています。試食会を通して、給食への理解を深めていただければ幸いです。
 ◇◇◇試食会のアンケートから、いくつか紹介します。◇◇◇
◎朝から夕方まで、動きっぱなしで作業している姿を見て、とても感動しました。残さず食べるように言おうと思います。
◎DVDを見て感動してしまいました。嫌いなものが多いせいか、給食が不安でした。でも、「今日は、おかわりできた。」「苦手だったけど、減らして食べたよ。」など本人なりに楽しんでいるように思います。毎日、皆さんが心を込めて作ってくれているおかげです。これからもよろしくお願いします。
◎いつも給食が美味しくて、おかわりしているようです。給食のメニューを家でも取り入れてみたいと思います。
 これを読んだ佐々木栄養教諭、調理員の皆さん方、大変喜んでいました。この他にも給食に対する要望も書かれてありました。ご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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