2017年7月1日土曜日

花便り ヤブカンゾウ お礼は、子どもたちの精一杯の笑顔


【平成24年度 北見市立北小学校 学校だよりから】
《心がホッとステーション》
 お礼は、子どもたちの精一杯の笑顔です。 
    こんなに暑いのになぜプールに入れないの?
 28日(木)から1日(日)まで、プール清掃のため閉鎖しました。
 27日にプールの水が濁りだしたので、業者に見てもらいました。教育委員会の担当者もすぐ駆けつけてくれて、壁を洗浄した方がいいということになり、2日間業者が入って、炎天下(プール内50度を超える)サウナ状態の中で、グラインダーを使っての作業を行いました。見ていて気の毒になるくらいの作業でしたが、金曜日の夜7時までかかりました。
 プールの管理人さんは、土曜日朝4時半に水を入れに来てくれました。プールがいっぱいになるには15時間以上もかかるからです。「せっかく暑くなってきたのに、プールに入りたかったなあ!」と言っていた子がたくさんいましたが、一刻も早くプールが再開できるように皆さん精いっぱいやってくれました。
 「子どもたちが楽しみにしているプールだからね。早くしてあげないと…。子どもたちの喜ぶ姿が見られればいいんですよ。」とおじさんたちは言っていました。
 舟山組さんありがとうございました。
 30日(土)この日も30度を超える暑い日でした。学校のすぐ近くにある舟山組の皆さんが、奉仕活動の一環として、昨年から学校の環境整備を行ってくれています。今年は、学校周辺の草刈りと駐車場周辺の枝の剪定の整備をしていただきました。
 改築以来、手つかずだった植木も散髪屋さんに行った後のようにすっきりしました。これまで気づかなかった防火水槽や樹木表示が顔を出しました。「これで駐車も後ろを気にせずに止められます。楽になりました。」と好評です。
《ありがとうございました。》 学校ができるお礼は、子どもたちの精いっぱい頑張る姿と笑顔だけです。
 過日、地域のある方から、「北小の子は、よくあいさつをしてくれますよ。」と褒めていただきました。住民が挨拶を交わす街には犯罪が少ないそうです。学校と地域を結びつけるのは、「子どもたちの笑顔とあいさつ」です。

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