《PTA総会=何人集まるかでその学校の教育力がわかる?》
最初の参観日は、授業参観者は多いけれど、総会に残る人は少ないというのがどこの学校でもあることですが、「PTA総会の出席率で、その学校の教育力が分かる!」というある校長の話を教育雑誌で読んだことがあります。
「例年総会への参加者が少ないのですが、校長が替わったのでどれだけ増えるか?」と教頭が言っていましたが、用意した椅子が埋まることはありませんでした。新しい校長への期待感は薄いのかな?と思いました。「学校は期待できるぞ!」と学校に関心をもってもらう努力を校長はしなければなりません。「精いっぱい」頑張ります。しかし、学校は、教職員や教育委員会だけで成り立つものではありません。吉田PTA会長さんが、「北小の子どもたちのために、保護者と先生方が協力して頑張りましょう。」というご挨拶を聞いて大変心強く思いました。保護者の皆さんのご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いします。総会では、23年度事業報告、24年度事業計画が議案通り承認されました。
“そうじのひみつ”という本の寄贈(日本PTA全国協議会推薦)
この本は学校の子どもたちや先生、用務員さんが登場する漫画になっていて、「どうしてそうじをするのか?」分かりやすく解説されていました。掃除には、大きく分けて3つの理由があります。①気持ちよく過ごすため ②物を長く使うため ③健康に過ごすためです。
用務員さんが「私はずっと営業の仕事をしてきた人間なので、用務員としての技術は持ち合わせていないけれど、自分にできることは掃除だと思って一生懸命やらせてもらっています。子どもたちが気持ちよく勉強できるようにしてあげたいもね。」と言っていました。
職員室や校長室は、事務補さんが掃除をしてくれます。学校の環境整備は、事務職員が、一手に引き受けてやってくれていますが、斬新なデザインでお金のかかっている校舎も20年経つと雨漏りなど、いたるところで修繕が必要になってきました。
教育委員会の施設課の方が校舎の様子を見に来ました。一緒に屋上にあがり屋根の状態を確認しましたが、あちこちに劣化してさびが浮いていました。一見きれいな校舎に見えますが、「こりゃあ、後5年も経つと大変だ!」と担当者が言っていました。
過日のPTA役員会でもこのことが話題になり、「PTAとしても協力したい。」と言っていただきました。この素晴らしい校舎を有効に活用するために、まずできることは、“あとかたづけで物を大切に”掃除やあとかたづけをきちんとすることです。
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