○△◇徒歩通勤と新入生・新入社員○△◇
学校の駐車場が手狭だと聞き、健康のためにもなると思い徒歩通勤をしています。朝7時過ぎに家を出ると、高校生とすれ違います。最近の女子高生のスカートの丈は、普通に戻りました。男子学生は、袖から指先しか見えません。新入生だとすぐ分かります。真新しいスーツを着た若者ともすれ違います。おそらく誰よりも早く出勤するのでしょう。
人だけでなく、道路沿いの花壇に福寿草やクロッカス、ムスカリの芽が出ているのも見つけました。春はいろいろな出会いがありますが、これも歩かないと分からないことです。
~初々しい新入社員~
厳しい就職戦線を経て、新たな環境で歩み始めた新社会人が各職場にさわやかな風を運んでいるのでしょう。焦らずに着実に経験を重ねてほしいものです。
■嫌われる新人
①あいさつをしない。②暗くて愛想がない。③黙っているだけ。④気が効かない。
⑤反応が薄い…など
いつの時代も先輩から見ると、何とももどかしく映るものです。ただ、経験者の中には中途採用でもない限り、新人に即戦力としての期待を抱くことはまずありません。失敗の許容範囲も広いものです。職場環境に慣れて、仕事を一つずつ覚えてほしいと願うのが常です。とはいえ、そこは甘えてもらっては困ります。教えてくれるのが当然という受け身の姿勢は通用しません。先輩だってそんなに暇じゃありません。積極的に仕事を覚えようとしなければ、徐々に相手にされなくなります。まずは誰よりも元気な声を出すことです。知ったかぶりはせず、謙虚な気持ちになることです。薄っぺらな虚栄心は「スーツを着た子ども」と笑われるだけです。新社会人の皆さん、世の中はあなたを中心に回ってはいないことを早く気づくことです。
これは新入社員に限ったことではありません。校長室に“しあわせ七変化”を貼ってあります。その時々にふさわしい言葉を書いて貼ろうと思っています。新年度の始まりに心に留めておきたい言葉です。初任者研修の第一は、一人前の社会人になるためのものです。
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