【シリーズ「イキイキ子育て」】
自分で考え、自分で行動できる人に育ってほしい ~自立を支援する~
少子高齢化が進み、子どもと年寄りが威張っていると言われています。子どもの進む先の障害物を先回りしてどけたり(過保護)、一歩一歩にあれこれ指示をしたり(過干渉)していることが原因かもしれません。子どもが好きな物を見つけるまで待ち、できるだけ子どもの力を信頼し、それを見守り、力づけることが大切です。あれこれしないで見守ることは、モノを買ってやったり、何かをしてやったりするより、ずっと難しく愛情がいることです。
また、親は自分が子どものために考えたことは正しいと思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。自分の思いや考えを押しつけるのではなく、「あなたはどう思う?」とまず子どもの言い分をじっくり聞き、子どもの気持ちをしっかり受け止めてから、「自分はこう思うけれど」と、一緒に考え一緒に学んでいく姿勢が大切です。子どもが自分で考え、勇気をもって行動し、達成感を味わう、または失敗から学び強くなるチャンスなどを子どもから奪わないように気をつけましょう。 ~過保護や過干渉はやめる~
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《交通安全に気をつけて》
昨年5月26日に起きた自転車事故を例に、子どもたちに呼びかけした。過日行われたPTA理事会でも、学校とPTAが協力して通安全に取り組むことを確認したところです。子どもたちには、9日(月)全校朝会で3つの「あ」を例に、交通安全の話をしました。今年も“3つの「あ」”を子どもたちへ語りかけていきます。
あいさつで人を大切に あんぜんで命を大切に あとしまつで物を大切に
美幌神社の鯉のぼり(4月21日)
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