人気テレビ番組から学ぶ生徒指導
チーム学校としての生徒指導 いわゆる「組織的な教育活動に取り組む」ことが求められている中、若手教員もチームでの役割を果たすことが期待されています。しかし、“生徒指導”に漠然とした不安や苦手意識を持った若手教員が多いと聞いています。若手教員の力量アップがこれからの課題です。
(1)人気テレビ番組『相棒』は、なぜ長い人気を保っているのか?
俳優のキャラクターもありますが、共感する場面も多いからではないでしょうか。事件の解決にベテラン刑事と若い刑事が奔走し、それぞれの持ち味を発揮して、経験の違いはあっても、双方を認めつつ、持てる力をかけ算して、解決へと導いていくのが視聴者に受けているように感じます。若手からベテラン教師が同じく学級担任する学校現場にも通じるものがあるのではないでしょうか。
(2)漫画『ONE PIECE』は、なぜ共感を呼ぶのか?
「お前ができねェことはおれがやる。おれにできねェことをお前がやれ」「おれは助けてもらわねェと、生きてはいけねェ自信がある」というセリフがあります。この漫画が共感を呼ぶのは、個性豊かな仲間と協力しながら、創造的に物事を解決していく姿が鮮やかに見せつけられるからでしょう。チーム学校の核心は、周りにいる仲間と共に学校が物事を創造的に解決してくことにあります。
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