2020年1月14日火曜日
花だより 教師の常識10カ条 クリンコザクラ 椿
「教師の常識10カ条」
1.児童理解は子どもと遊ぶ中で見えてくる。特に、問題を抱えた子との信頼関係を築くためにも休み時間は子どもと遊ぶ。
2.退勤前には必ず教室を見回る。明日の子どもの顔を思い浮かべて。整理整頓された教室で迎えよう。見えるところを整頓できない人間に、見えない心を育てることは不可能。
3.授業が勝負と考える。特に新しい単元に入るときは、教材研究を欠かさない。
4.自分の実践記録を整理する。得意分野の整理をしている先生は普通の先生、不得意な分野の整理もしている先生は成長する先生である。
5.勤務校以外に研究仲間をつくる。研究団体、公開研究会、進んで実践発表をする。「忙しくて時間がない」は「私には知恵がありません」と言っているようなもの。
6.保護者を味方にする具体的な方策をもつ。クレームの多くは、担任(考え方)を理解してもらうことで減少する。
7.笑顔を忘れず、誠実に対応する。保護者は、教師の表情、言動から心を見ている。そしてその見方は、非常に正確である。
8.いつでも善悪を見極め、物事の値打ちを考えて行動する。そこに確かな価値や筋道が潜んでいるのがプロの教師。「叱る」と「怒る」の違いをどれほど感じて指導しているか。感じ方の中に教師としての品性・品格が現れる。
9.報告・連絡・相談は職業人としての常識と考える。情報は正確かつ迅速、相談は包み隠さない。
10.いつでも、どこでも明るい挨拶をする。「挨拶は一番短い会話」
平成28年3月 北見市立北小学校退職、その後、北見市教育委員会教育専門相談員、令和2年4月から、訓子府町教育委員会教育専門員 令和3年4月から、訓子府町認定こども園長
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