2020年1月19日日曜日

花だより 心の向きを変えてみる 君子蘭


 《保護者から》『いい言葉』見つけました。学校だよりの“心がホッとステーション”に載せてもらえませんか?
    ◇◇◇心の向きを変えてみる◇◇◇
 どんなに文明が進歩しても、病気をはじめ、家庭の不和、仕事上のトラブル・・・と、悩みの種はつきません。そうした状態になったとき、とかく私たちは不運を嘆き、相手を責め、周囲を恨んだりしがちなものです。しかし、何かのせいにしている間は、本当の意味で問題が解決することはありません。むしろ自分の心の向きを変えてみることで、解決へと動き出すことを知るべきです。
 これまでの心遣いを振り返り、切り替えることで、困難を却って運命を開くチャンスにすることだってできます。
 その第一歩は、自分中心の見方をしてこなかったかと反省することから始まります。
  ◇◇◇耐える力を身につける◇◇◇
 甘やかされ、わがままいっぱいに育った子どもは、何か思い通りにならないことがあると、たちまちパニック状態になります。しかし、世の中は一歩家の外に出ると、むしろ思い通りにならないのが当たり前です。
 誰しも学校、地域、職場と、世間の仕組みや周囲の人々と折り合いをつけながら人間的に成長していくものでしょう。
 家庭は子どもを育み、守ると共に、社会に適応できるように準備する場でもあります。そして、そのために欠かせないのが、耐える力をつけてやることです。
 豊かな時代だからこそ、我慢することを覚えさせる必要があります。それが自分をコントロールする第一歩です。
  心当たりがあるだけに、なるほどと感心する言葉です。      
  毎日の生活に追われ、大事なことを忘れがちです。自分のことしか考えられなくなり、相手のことを推しはかる奥床しさとか謙虚さを思い出させてくれる言葉です。言われるとなるほどと思うことがたくさんあります。こんないい言葉に出会うと“心がホッとステーション”です。

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