2020年9月6日日曜日

花だより K教頭先生へ ヒルガオ

 

 K教頭先生 校長昇任おめでとう!
 教頭先生は、職員室の要です。野球でいえば、キャッチャーのポジションです。チームで一人見る方向が違っています。
 電話による相談や苦情は日常茶飯事、ご近所からの苦情も多い。PTA関係、渉外全般、先生方からの学級経営上の問題、授業の進め方の相談、所見のチェックなどなど、教頭先生の職務は多岐にわたっています。
 ピッチャーが0点に押さえれば、それはピッチャーの手柄、打たれたらキャッチャーの責任だと言われるように、教頭先生は、割に合わないポジションです。
 K先生は、本校で4年間、その一つ一つを丁寧に冷静に、適確に対応して、先生方や保護者,地域の方々から信頼されてきました。教頭への信頼は、そのまま本校への信頼でもあります。
 K先生が30代前半の頃、B小学校で3年間一緒に勤務しました。当時は、毎年公開研究会を開催している学校で、研修部長として美小の研究を支えていました。その後、研究推進校のA小学校、道研の研究員と一貫して研修畑を歩み、こういう人が指導主事になるものだと思っていました。(そうなっていればオホーツクの教育も変わっていたかもしれません。)
 縁があって北小でまた職場を共にすることになりました。優秀な教頭先生に1年間支えてもらい感謝の気持ちでいっぱいです。
 K先生の印象は、堅物で融通が利かないと思っている人が多いようですが、奥さんとの馴れ初めやB小学校時代の宴席での言動は、決してそういうイメージではありません。そのことを話すと私のこともばらすと言われそうなので、それは秘密のままにしておきます。
 校長として赴任するY小中学校は、管内でも数少なくなった小中併置校です。本来は2校目の校長が行く学校です。初任校長としては抜擢人事です。二人の教頭を使って学校経営をする立場になります。思う存分手腕を発揮してください。期待しています。
                            ~送別会にて~





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